【ガンプラ】Mr.ウェザリングカラーの拭き取りテクニック

近年のガンプラは素晴らしいが、道具のほうも目覚ましい進化を遂げている。

私が復帰して関心したのが、ウェザリング用塗料の充実だ。

希釈済みで扱いやすく、カラーバリエーションも豊富ときている。

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私は全体的な汚しはクレオスのMr.ウェザリングカラー、スミ入れ単独で行う場合はタミヤのパネルラインアクセントカラーという使い分けをしている。

ちなみにこのMr.ウェザリングカラー、従来型のエナメル塗料よりかは割れ難いが、やはり割れるときは割れる。

こちらはνガンダムの肩アーマー。この裏にはピンとダボ穴があり、元々ストレスがかかっている。

そこに流れ込んだエナメル塗料が溜まり、あっさりと割れてしまった。

とりあえず接着して強度だけは確保し、後は多めに汚して誤魔化すなどした。

さてウェザリングといえば、拭き取り工程が重要だ。

いかにして拭き取り、自然な汚れを残すか。

オーソドックスなのは綿棒だが、広範囲をざっと拭き取るには向いていないし、また消費が激しい。

ティッシュは吸い込みすぎて扱いづらいし、ホコリが立つ。

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そこで私はこのように、ショップタオルを小さく折りたたんで、クリップで挟んで使っている。

拭き取りを行うのは側面で、敢えてちょっと荒くしておく事で、拭き取った際にランダムな筆跡が残る。

塗布して数分置いて、うっすら乾いてから拭くくらいが丁度良かった。

溶剤の使用はお好みだが、基本的にはあったほうが良いだろう。

そうして完成したのが、こちらのEG ウイングガンダムとνガンダムだ。

膝のあたりは特に上手く行ったと思う。

比較的難易度の高いように思えたウェザリングという技法も、塗料の進歩でここまで簡単になったのだ。

やるのとやらないのとでは大違い、挑戦してみて本当に良かった。

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