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ギブソンが誇る欠陥ギター、SGを使用するアーティストたち

エレキギター史においてジャズマスターと並ぶダメな子だと私が思っているのはギブソン・SGです。

そもそもレスポールはレス・ポール氏のシグネチャーモデルですが、SGはレスポールの後継機として開発されました。その後レス・ポール氏との契約が切れSGと名乗るようになったという背景があります。

薄く鋭く仕上げられたボディが最大の特徴で、全体的な重量は軽いのですがバランスが悪くて弾きづらいという特性があります。

手を離すと左のようにヘッド落ちしますので、立って弾くときは常に左手で持ち上げている状態になりちょっと疲れるんですよね。

案外ヘッド落ち対策を施している使用者は少ないようで技術でカバーしているようです。そもそもトレモロユニット付きはヘッド落ちしづらいそうな。

ワイルドな見た目や独特の甘い中域が魅力ですが、重量バランスの観点からはまず間違いなく初心者にはオススメできません。

傑作であるレスポールの後継機でありながら、扱いづらくなってしまったSGの使用者を紹介致します。

和嶋慎治(人間椅子)

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SGのプレイヤーで今最高に目立っているのは彼でしょう。デビューから30年を超え、まさか今になって海外で人気爆発中です。何故!?

諸説ありますがベビーメタル人気から派生したなんて意見もあります。和装のサムライと白塗りの坊主ですから、見た目のインパクトは絶大です。無情のスキャットは再生数500万間近。

彼の使用するSGは93年製のSGスタンダードで、1ボリューム1トーンに改造されています。更にスイッチング奏法用にトグルスイッチが増設されていますね。

ダウンチューニング用のサブ機に2012年製のSGスタンダードも使用していますが、同様の改造が施されています。ちなみにこの画像に写っているのはサブの方。

中尊寺まい(ベッド・イン)

通称ベッドインのパイオツカイデーな方。2006年製の61年リイシュー版を使用しているようです。リアはセイモア・ダンカンに交換されていますね。雑誌の切り抜きやステッカーで埋め尽くされているのが目を引きます。バブリーなイメージにマッチしますね。

坂本慎太郎(ゆらゆら帝国)

少し上の世代だと彼をイメージする人も多いと思います。68年製頃ののSGスタンダードを複数使用。ピックガードはラージ、ロング・ヴァイブローラを搭載したモデルです。このごっついトレモロユニットがかっこいいですよね。

オカモトコウキ(OKAMOTO’S)

2006年製のカスタムSGスペシャルを使用。落ち着いたカラーが美しい。ピックアップはデフォルトでP-90が搭載されていますね。

結構いじられているようで、ペグ、ブリッジの他にも配線やコンデンサが交換されているそう。

小野武正(KEYTALK)

2002年製のSGスタンダードを使用。ジャック周りが破損した際に金属プレートが取り付けられており、ジャガーのようにサイボーグっぽい見た目になっております。

サドルはグラフテック製に変更されているようです。

ホリエアツシ(ストレイテナー)

2005年製ギブソンカスタムショップのSGスタンダードリイシューを使用。他に赤色のSGも使用しています。

SGというと赤が多いですが、次いで白が人気なようですね。見た目から分かる変更点はトラスロッドカバーが外されているくらいで、他はすべてノーマルですね。

長門有希(涼宮ハルヒの憂鬱)

反則技かもしれませんがアニメキャラクターからの紹介です。当時ハルヒに入れ込んでおり大好きなキャラクターです。God knows…のイントロリフを真似した人は多いんじゃないでしょうか。

白のSGが長門には随分似合っていました。詳細は不明ですが、 見た目はラージピックガード、ドットインレイ、ピックアップカバー無し、トレモロユニット無しというのが特徴です。ちなみにハルヒはイタリアギターズのモンディアルというキワモノを使用。

戸高賢史(MONOEYES、ART-SCHOOL)

MONOEYES結成時に71年製のSGスタンダードを購入。ストップテイルピースが使われていますが、ロングヴァイブローラのテールピース部分も残されています。重量を稼いでヘッド落ち対策にもなっていますね。

個人的な意見ですが、SGを購入する際はヘッド落ちの観点から、ロングヴァイブローラかビグスビーが搭載されたものを選択した方が良いと思います。

まあビグスビーならヴィブラメイトとの併用で無加工で取り付けられるんですけどね。

ハヤシ(POLYSICS)

元々SGスペシャルを使用していたようですが、現在は2006年製のギブソン・カスタムSGを使用。コントロール類がテープで固定されているのが確認できますね。

テクノにも使用されているあたり、SGは案外懐の広いサウンドなのかもしれませんね。

Nakajin(SEKAI NO OWARI)

PVではよく黒のSGを使っています。あまりサウンドからはイメージできませんが、別に音が尖ったギターではないですからね。レスポールと似た太く甘い音ですからセカオワの楽曲でも活躍しています。

まとめ

私の知る範囲でSGの使用者を紹介しましたが、何せ私はギブソン系統のギターを一度も所持したことがなくあまり知識がないのです。

お金があれば欲しいんですけど何せギブソンのギターは高くて・・・日本製エピフォンかOrvilleが手に入れば良いのですが。

ただ知人が使用していて、ヘッド落ちに苦労していたのはよく覚えています。その人はボディ裏側に鉛を貼ったりヘッドを派手に削ったりしていました。

その時から弾き手に苦労を強いるギターだという印象が強いんですよね。私は欠陥ギターが大好物なので買うとしたらレスポールより絶対にSGを選びます。コントロールはレスポール譲りでレンジが広いので、ヘッド落ち以外は扱いやすいギターのはずです。

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