音楽評 フジファブリックの爪痕 2009年12月24日の訃報を忘れもしない。 自分で見つけて、やっと好きになったのに突然死んでしまった。正直なところ訳が分からなかった。好きなバンドのボーカルがあっさり居なくなってしまうことがあまりにも虚しかった。 だからと言って所詮赤の他人だし、涙を流すことはない。逆に、「志村クンの訃報を聞いて涙が止まらなかった」なんてイカれたことを言うグルーピーはどんな 2021.12.09 音楽評