DIY

HD599のイヤーパッドを洗いたい。

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私はゼンハイザーのヘッドホンを愛用している。

長く使っているとイヤーパッドがへたれて来るので、途中何度か社外品のイヤーパッドに交換したが、今回は交換でなく洗濯の話。

ある日、HD599がちょっと臭いことに気が付いた。

信じて欲しいのだが、私はそれなりに清潔な人間である。

妻からも体臭が少ないとの評価を得ている。

では何故ヘッドホンが臭くなってしまったのか。

それは着用中の飲食である。

嗅いで見ると確かに、ヘッドホンから漂うべきでない「食品の臭い」がする。

おおかた醤油でも染み込んだのだろう。

着用の度に臭い思いはしたくないから、今回洗濯へと踏み切った。

洗濯するにあたって、イヤーパッドを取り外す必要がある。

元通りにしたいわけだから、力任せに引っ張ってはいけない。

イヤーパッドの内側には硬質な部分があって、それと本体側の突起が噛み合うといった構造だ。

だからベルベットを軽く引っ張って、硬質の部分にピック等を差し込んでスライドさせればプチプチと外れていく。

無事に外れた。どうやら、上下左右の区別は無いようだ。

次に洗濯。

もちろん洗濯機に放り込んだりはせず、手洗いする。

私は酸素系の漂白剤と柔軟剤を組み合わせた。

押し洗いをして何度か濯げば、水が透明になっていく。

本体側にも汚れが蓄積していたので拭き上げた。

耳の周りは皮脂が多く、更に髪と触れているわけだから、やはりまあまあ汚れている。

戻すときは、逆の手順で押し込むだけだ。

突起が引っかかっているだけの構造だから、押せばパチッとハマる。

というわけで無事完了、着用の度に清潔な香りがするようになった。

できれば半年に一回くらいは洗いたいものだ。

最悪、失敗しても社外品のイヤーパッドに交換すれば済む。

社外品は、純正よりはやや硬くガサガサしているが、ボロボロになったものを使い続けるよりはマシだろう。

ちなみに、HD599の黒(Amazon限定版)はブラックフライデーセールの常連であり、何と半額以下になる。

安価で優秀なヘッドホンなので、複数欲しいくらいである。

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