またまた、ガンプラの延長線上。
模型用の土台を作りたい、というお話。
前回はかまぼこ板を、サフ→ラッカースプレーで仕上げました。
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木をラッカー塗装で仕上げるには、目止めが必須です。そうしないと道管がどんどん塗料を吸ってしまい、色が乗らないためです。
本来ならばシーラーを使用するべきですが、サフで代用したという形ですね。
今回は木目を生かして、水性ニス仕上げを試してみます。

使用するのはダイソーの水性ニス。色はメープルを選択。
色見本はあくまで目安であり、木材にも大きく左右されます。濃くしたい場合は重ね塗りします。

この内蓋が全く開きませんので、カッターで切りました。早速ダイソークオリティの洗礼を受けております。
中身は水性というだけあってサラサラした液体であり、非常に塗りやすいです。
粘度が高くなっている場合は水を足して希釈してください。
ニスを塗る前に、サンドペーパーで軽く下地処理を行いました。この工程は最後まで影響し、後工程で取り返すことはできません。
簡単で良いのでさっと処理しておくことをおすすめします。

研磨、一度塗り、研磨、二度塗りをした結果がこちら。
思いのほか良い艶が出て、綺麗に仕上がったと思います。廃材とダイソー製品の割には上出来ではないでしょうか。
小さな面積を塗りたい場合、大容量のニスや高価なワトコオイルは不向きです。
ダイソーの水性ニスはそこまで性能が高いわけではありませんが、そんな”ちょい塗り”の需要を十分に満たしていると言えるでしょう。

シンプルな土台ですが、何かを乗せるだけで雰囲気が出ます。
ミニチュアを飾るにあたって、これがあるのと無いのとでは大違い。
この上に小さなジオラマを制作しても良いでしょうね。
皆さんも休日はニス、塗ってみませんか。
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