音楽評

勝手に決めたUNDERTALEの名曲ランキング

スポンサーリンク

UNDERTALEは名曲揃いですが、Megalovaniaばかりを神曲、神曲などと言って持ち上げる風潮があまり好きではありません。

確かに素晴らしい楽曲ですが刺激がわかり易すぎる曲でもあるんですよね。

というわけで、敢えて独断でランク付けをしたいと思います。できる限りゲーム音楽という印象を拭って、ゲームを知らない人でも良いと思えるような、そんな視線で選んでみました。

ただしトラック数が101曲と多く完全なるランク付けは不可能で、上位5曲に絞りました。仕事中とかに数日に渡って真面目に考えましたので、宜しければ見ていってください。ちなみにMegalovaniaは選外です。ですがやっぱり皆さん好きなようですので、殿堂入りということでひとつ。

「あのシーンで流れたから」ではなく、聴けば「情景が想像できる」ような、名曲とはそういうことではないかと勝手に思っております。

5位:Death By Glamour(華麗なる死闘)

強敵メタトンEXとのバトル。妖しげなベースラインから始まる一曲。メタトンらしいピリっとした電子的な楽曲ですが、途中からはフュージョンのように展開していくのが面白い。AppleMusicでは★がついており、やはりリスナーは正直です。★マーク付きはみんながよく聴いている曲です。知ってました?

4位:Heartache(心の痛み)

戦う必要のない二人が戦う、その痛みを表現した曲。最序盤でこんな曲を持ってくる所に度肝を抜かれました。選外ですが関連のある「Asgore(アズゴア)」も名曲で、Heartacheと同じメロディがモティーフになっています。

トリエルは家に帰ろうとする主人公に対し異常とも言える愛を注ぎをやんわりと軟禁しようとしたり、王としての資質に欠けるアズゴアを軽蔑したり。

滑稽なモンスターが多い中で一見常識人に思えるトリエルですが、彼女もまた自分なりの少々偏った価値観を持っているのですね。他のモンスターから恐れられている様子からみて、かなり高い戦闘力を持っていると思われます。

3位:UNDERTALE(アンダーテール)

セルフタイトル曲というだけあって、6:22もの尺を割いた大作。ボヘミアン・ラプソディ以上の尺です。繰り返されるリフは「彼」のモティーフで、ずっと聴いていたくなります。まさしくこれまでを回想し、そしてエンディングへと向かっていく壮大な曲。セルフタイトルにしたのも納得の出来です。

2位:Hopes and Dreams(夢と希望)

口に出すのが照れくさいほどの曲名。まさしく少年少女の小さな勇気を綴ったような、ブレイブリーで熱い曲です。「奴」の悪戯心に溢れたおちゃめなモティーフが使われている点もニクく、私など聴いただけで目に涙が溜まってきますからね。

今回は選外としましたが、続きである「SAVE the World」も必聴。SAVEが大文字な点も、思わずニヤリとしてしまいます。しかし日本語版サントラではSaveとなっている。何故?

1位:His Theme(彼のテーマ)

UNDERTALEを象徴する「彼」のテーマがぶっちぎりの一位です。シンプルなメロディとそれの繰り返し、後半にかけての盛り上がり。特に言葉も要らないと思います。初代MOTHERのエイトメロディーズ然り、静かにシンプル。こういう曲が一番です。

今回偉そうにランク付けなどやってみましたが、良曲が多すぎて正直選ぶのが大変でした。今後聴き込んでいくとランクも変動するでしょうけど、これが現時点での私の答えです。

UNDERTALE Soundtrack
Materia Collective
¥1,500(2024/11/21 19:18時点)

コメント

タイトルとURLをコピーしました