Pretty Greenファッション映画

さらば青春の光から学ぶモッズファッション

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冒頭のシーン。再開した友人はよりにもよってロッカーズ。正反対の服装が印象的です。

モッズの象徴モッズパーカはとにかくサイズがデカいので、コーデに悩むかもしれません。米軍実物は大抵そうなんですよね。

特にパーカはフィールドジャケットの上から羽織ることを想定しているため特別にオーバーサイズです。

ミリタリーウェア自体かなりカジュアルですのでただ着ただけだと野暮ったくなりがちです。

カーキ色、大きいサイズ、実用性の高いポケット、分厚くゴワゴワした生地がカジュアルさを強調してしまうためです。

ファッションブランドが出しているようなものならともかく、米軍実物となるとコーデに工夫が必要です。

因みに私は168cmくらいの痩せ型なので、X-SMALLしか選択肢がありません。170cm以下の人はX-SMALLでまず問題ないと思います。173cmくらいあればSMALLが視野に入ると思います。

モッズ野郎がスーツを仕立てているシーン。もっと細く!との要求に対して、これ以上細くすると破れる!という風におっさんが手を焼いているシーンです。

モッズ野郎が闊歩するシーン。合わせているアイテムの傾向としてはポロシャツ、カーディガン、タッセルローファー、チャッカブーツ等が多いですね。また例外としてモッズパーカではなくトレンチコートを着ているのも居ます。

ジミーのコーデを見てみる

冒頭からステフをナンパするシーンあたりの服装。ジミーはブルーのデニム、フレッドペリーのポロシャツ、バーガンディのスーツを着用。これはいわゆる「普段着」の状態ですが、全く抜かりのないコーディネート。ドレスアップとカジュアルダウンが巧みです。

掴めるほどの袖に注目。
ヒューストン HOUSTON モッズコート M-51 アウター パーカー 青島コート 踊る大捜査線 5409M

中盤以降のジミーの着こなし。これは勝負服で、仕立てたブラウンのモッズスーツとナロータイでビシビシに決めていますね。

対してアウターのM51パーカは非常にゆったりしたサイズ感。多分表記サイズ的にはMEDIUMぐらいでしょうね。肩は完全に落ちて非常にルーズな印象です。袖丈は掴めるほどの長さ。ちなみライナーを装着、片側だけエポーレットのボタンを外しているのがジミーの特徴。

オシャレが成立しているのはモッズスーツとの対比があるからですね。タイトでドレッシーなスタイルにオーバーサイズを羽織ることによってバランスしています。

ちなみに他のメンバーをよく見てみるとトレンチコートを着用している者もいます。モッズが必ずしもM51パーカを着ているわけではないということが分かります。

エースの服も見てみましょう。彼はレザーのトレンチコートを着用。ほかレザーグローブ等も着用、全体的に黒のレザーでまとめています。スーツはシャイニーなグレー。モッズ全体から見ても、ジミーからしても特別な存在である彼はファッションも特別です。

こちらはオフなバージョンのジミー。フレッドペリーの白いポロシャツにさらっとM51パーカを羽織っているのがおしゃれ。写っていませんがボトムスは細身のデニムで、ノンウォッシュのデニムを体に馴染ませるためデニムを穿いたままシャワーを浴びたであろうシーンがあります。

女に振られるわ、事故でバイクがオシャカになるわで散々なジミー。シャツの襟元はゆるゆるですがやはりデニムはタイト。

シュッとした足元。

これらを見るに、細身のものに対してガバっと羽織るのがジミー流ですね。現代的な服と合わせる場合、ボトムスはスキニーかテーパードシルエットが良いでしょう。今の時代ならリラックスフィットのトラウザーを合わせても良いでしょうね。私見ですがレギュラーフィットのデニムなんかは避けた方が無難です。丈はクッションが出ないように注意したいところです。

米軍実物のM51パーカは1950年代に採用されたわけですから、現存しているものは必然的にヴィンテージとなります。つまりボロいのです。何も考えずにただ着ただけだと小汚く見えてしまいます。

ボロいものに対しては綺麗なものを合わせるのが鉄則。

全体的にキレイめに作って置いてパーカで着崩すように意識すればバランスを取りやすいです。

靴は上記のシーンでジミーはブラウンのタッセルローファーを履いていますが、そこまで真似をせずとも普通にダービーシューズを合わせると良いんじゃないでしょうかね。つま先は細めのものが良いと思います。

スーツにモッズパーカを着ていると浅はかな人はすぐ青島と言いますが、違います。ジミーです。

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