エフェクターは気軽に売買できる商品です。
サイズが小さく、頑丈で、値段はそこそこ。何より中古の流動性が高いのが良いですね。メルカリに適した商品であると言えます。
ゆうパケットプラスが一番おすすめ
売る時は発送方法に悩みがちですが、エフェクターの発送にはゆうパケットプラスが最適です。
ゆうパケットプラスの送料は455+65=520円。レターパックプラスや定形外で送っても同じような料金ですが、こちらは送料の計算、梱包、宛名書きが面倒です。
ゆうパケットプラスは送料一律、専用箱に入れるだけ、匿名配送が使えますので宛名書きも不要。
ゆうパケットプラスに入るサイズであれば、絶対に利用するべきお得なサービスなのです。
またゆうパケットプラスの箱は再利用が可能ですので、これで届いたらラッキーです。綺麗に開封して次の発送で使いましょう。
入るサイズを検証してみる


ゆうパケットプラスのサイズを検証してみます。一般的なMXRサイズと、ひとまわり大きなARIONサイズ。これらを無理なく3つ並べることができました。

エフェクターの場合は高さが問題になりますが、ゆうパケットプラスの高さ7cmに対してMXRサイズはツマミ込みで4.5cm程度。プチプチに包んでもまだ余裕があります。

もう少し大きなARIONですが、こちらの高さは5cm少々。やはり余裕で収まるサイズです。
BOSSのコンパクトエフェクターは高さ5.9cm。箱ありでも6.0cmですから、全く問題なく入ります。
梱包する

続いて梱包です。私が使うのは大体プチプチと養生テープ。養生テープは適度な粘着力がある上に剥がしやすいため、失敗してもやり直しが効きます。剥がす時にプチプチが破れにくいんですよね。開封する時も楽です。


このようにプチプチの中央に乗せ、筒状に包んだ後上下を折り畳みます。厚みに余裕が無い場合は重なりを減らして調整します。天候によってはこの後ビニールに包みますが、この時点で浸水する事は稀でしょう。

今回は余裕がありましたので、更にプチプチを敷きました。エフェクター本体は底に養生テープで固定します。もしくは隙間に新聞紙を詰めても良いです。
とにかく箱の中で動き回らない事が大切なので、振ってカタカタ言わなければOK。
封をして完成

隙間に養生テープで封をして、完成。
見栄えを良くする方法として、テープを綺麗にカットするというのがあります。
テープの折り返しや重なりを極力避け、幅にぴったりに切ればそんなに汚くはならないはずです。
利益計算について
仮にBOSSのコンパクトエフェクターが10,000円で売れた場合の利益は、以下の通り。
条件
- 売却価格: 10,000円
- メルカリ販売手数料 (10%): 10,000円 × 10% = 1,000円
- 送料: 520円
- 出金手数料: 200円
費用の合計
1,000円 + 520円 + 200円 = 1,720円
利益
売上 – 費用合計
10,000円 – 1,720円 = 8,280円
どうでしょう、8,280円といえば結構バカにできない額ではないでしょうか。
とはいえ、むやみに何でも売ってしまうことを推奨しているわけではありません。
大切なのは、長い目で見て適正価格で不用品を売却することです。
一年くらいの期間で冷静に売買すれば、持ち物が整理され、より良い機材へと収束してくことでしょう。
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