愛すべき欠陥ギター、ギブソンSGのヘッド落ち対策を考える
使用アーティスト
Jマスシス、ジャズマスターを語る
注:本来の発音はマスキスですが、本稿では日本の慣例でマスシスと表記します。 ジャズマスターを選んだ理由は、単なる金欠だった ストラトを買う余裕がなくてジャズマスターを買ったJマスシス Fenderの公式チャンネルにて、興味深い動画がアップされています。Fender Feedbackは、Fenderギターを使用するアーティストとギターへの想いを追跡するシリーズ
小柄な暴れ馬!?ムスタングを使用するアーティストたち
ムスタングとは馬の名前。スペインから持ち込まれた小型の馬がアメリカで野生化したものをそう呼びます。 小柄ながら人に懐かない暴れん坊な性格は、まさにギターのムスタングそのもの! 発音はマスタングの方が近いですが、日本では慣例的にムスタングと呼びます。 スチューデントモデルということで登場しましたが、ムスタングの下にデュオソニック、更にその下にミュージックマスタ
ギブソンが誇る欠陥ギター、SGを使用するアーティストたち
エレキギター史においてジャズマスターと並ぶダメな子だと私が思っているのはギブソン・SGです。 そもそもレスポールはレス・ポール氏のシグネチャーモデルですが、SGはレスポールの後継機として開発されました。その後レス・ポール氏との契約が切れSGと名乗るようになったという背景があります。 薄く鋭く仕上げられたボディが最大の特徴で、全体的な重量は軽いのですがバランス
不遇のギター、グレッチを使用するアーティストたち
グレッチは1883年創業、フェンダーやギブソンよりも長い歴史を誇る老舗です。元々ドラムメーカーですが1939年にはピックアップ付きのギターをリリースしていましたから、エレキギターにおいても頭一つ抜けた存在です。 途中会社は1967年にボールドウィン社(アメリカのピアノメーカーですね)に売却されますが、流行の移り変わりに上手く乗ることができず、設備や金型は売却
ジャズマスターよりマイナー、ジャガーを使用するアーティストたち
ジャガーは、ジャズマスターの発展形として生まれました。そもそもジャズマスターがストラトの発展形として開発されているので、二段階の進歩です。そのはずなのですが、ジャズマスターの欠点を継承したどころか悪化させています。 元々複雑なコントロールにローカットスイッチが追加元々低いテンションが、ショートスケール化により更に低く誰が使うんだか分からないミュート機能 相変
万能ギター、ストラトキャスターを使用するアーティストたち
万能なエレキギターとは何か?というと非常に荒れそうな話題ですが、私はストラトキャスターを連想します。 シングルコイルピックアップが3基、コントロールは非常に使いやすくビブラート・ユニットも搭載。基本的にはクリーン寄りで高域が強めですが、比較的多彩な音作りが可能です。 ボディ形状はコンター加工とダブルカッタウェイのおかげで非常に肌なじみがよく弾きやすいギターで
最強のスタンダード、テレキャスターを使用するアーティストたち
世界初のエレキギターはリッケンバッカーのフライングパンだとされていますが、これはプロトタイプのような扱いです。ラップスティールギター(水平に置いて弾くタイプ)であり、鋳造アルミ製の丸いボディは現在のエレキギターのイメージからは遠ざかります。 商業的な成功を収めた大量生産品のソリッド・エレキギターという意味では、世界初のエレキギターは「Fender Telec
意外と多かった、ジャズマスターを使用するアーティストたち
ダメギターであるジャズマスターですが、プロ・アマ問わず意外と使用者が多いです。一度はラインナップから消えつつも、近年ではプレイヤーが増加傾向にあります。独特の音と圧倒的なデザインがそうさせるのかもしれません。浅井健一氏も、「当時のデザインを超えられていない」と語っておりました。 ジャズ向けに開発されながらも、今やオルタナやシューゲイザー系のギタリストに好まれ
MAN WITH A MISSIONのJean-Ken Johnny、ジャガーを語る
ジャンケンジョニーが語るジャガーの魅力 Fender FeedbackにてJean-Ken Johnnyがジャガーについて語っておりました。Fenderのインタビューでもオオカミを被ったままです。シュール。公式にインタビュー記事もあります。 ジャガーヲ初メテ見タ時ノコトハ今モ忘レナイJean-Ken Johnny 成程、インタビューであってもキャラを守るので