グレッチ

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ギター

グレッチ エレクトロマチックの評価

「このギター(機種名)ってどうですか?」 得てして低価格帯のギターにはそのような質問が来やすいのですよ。グレッチのエレマチやストリームライナーは特に。何でかというと本家と同じような見た目で値段が安い事に心惹かれているためですね。そして置いている店が少ないから試奏も叶わずネットで聞くしか無いと。 でも回答が得られることは稀です。ユーザーが少ないからです。 ただ
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ビグスビー B6とB60の違い

値段、デザイン、製造国、製造方式が違います。そもそもビグスビーは Original Kalamazoo™ Series(本家、B6など) Lightning™ Series(廉価版、B60) でラインナップが分かれており、前者が本家アメリカ製。後者はライセンス生産の廉価版です。B6が本家でB60が廉価版といった具合に型番の桁数で判断できます。 当然のことなが
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フィルタートロンのピックアップカバーを外す

とある事情により、フィルタートロンのピックアップカバーを外す必要が出てきました。 興味本位でピックアップを外してから元に戻す時、取り付けネジを締めすぎてしまったのです。 曲がってしまったカバー。H字部分の浮き上がりが顕著。 結果ピックアップカバーは歪み、ネジが効いている部分は潰れて真ん中のシールド部分が起き上がり隙間ができてしまいました。あとは少々横に膨らん
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グレッチとエレマチの違い

各ギターメーカーは多くの場合下位ブランドを持っており、グレッチには「グレッチ エレクトロマチック」があります。 先に述べておくと、見た目はソックリでパーツや生産国が異なるというのが主な違い。 こちらは本家ホワイトファルコン。真っ白なボディと金色のハードウェア、燦然と輝く姿は正真正銘本物のホワイトファルコンです。 一方こちらはホワイトファルコンのそっくりさんで
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グレッチのブリッジを交換する

グレッチのブリッジは基本的に乗っかっているだけなので、交換は簡単です。弦をゆるめてブリッジを取り替えるだけ、2ステップで終了します。 ただし難しいのは、グレッチのブリッジが2つのパーツで構成されているという点。木台とブリッジの組み合わせから成立しているのですね。また本体にピンが打たれている場合は、それに対応した木台が必要になります。 元々載っていたバーブリッ
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グレッチと神田商会の代理店契約が終了

2021/03/31を以て神田商会のグレッチの取り扱いが終了し、今後の販売はフェンダー日本法人のフェンダーミュージックが引き継ぐそうです。 つまり今後グレッチはフェンダー直販になるという事。 神田商会の公式Webサイトは新体制に向けて刷新されましたね。というかTV Jonesは引き続き神田商会が代理店なんですね。 国内輸入代理店業務終了のお知らせ2021年2
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グレッチのブリッジ位置を合わせてオクターブチューニングをする

私のG6120に搭載されているのはバーブリッジ。木台は多分ローズウッドですね。見ての通りただの金属(真鍮)の棒です。細かいオクターブチューニングなど絶対にできません。 一旦弦を緩めるとこの通り、木台ごとブリッジが動き回ります。元の位置が分からなくなってしまう人も居るようですね。オクターブチューニングをすれば自ずと正しい位置になりますが、目安が何もないと難しい
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グレッチの生産国の見分け方

近代的なグレッチの製造年代と生産国はシリアルから容易に判断できます。まず現行グレッチの基本的なモデルは日本製、一部の高級モデルがアメリカ製、サブブランドのエレマチは中国・韓国製、激安のストリームライナーはインドネシア製です。 もちろんオールドのグレッチは全てアメリカ製です。 少し詳しく見ていきましょう。 現行GRETSCH まずはレギュラーラインのグレッチ、
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Gretsch G6120-1960 Nashvilleの細部を見ていく

グレッチはフェンダーやギブソンに比べて情報が少ないですよね。高コストで扱いづらいアーチトップギターがメインであるグレッチは、ソリッドギターをメインとする他社よりもシェアが低いのは仕方のないことです。その点製造コストを抑えるための設計を仕込んでいるフェンダーは流石です。余談ですが、横山健公式サイトの情報量は素晴らしいですよ。 情報の少なさを嘆いていても仕方がな
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グレッチのノブはインチ?ミリ?

グレッチにはミリ規格とインチ規格が混在しているというのをご存知でしょうか。私は知りませんでした。元はと言えばアメリカ製なので当然インチ規格です。しかしながら1989年~2002年の間に生産された日本製のPre-Fender期はどうやらミリ規格のようです。 グレッチのパーツ規格には注意が必要 Fender買収後の主要モデルは全てインチ規格へ切り替わりましたが、
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ビグスビーのアーム角度を高くする

ビグスビーのアーム角度は本来、スプリングを変更することで調整します。スプリングが短いとアームとボディがほぼ水平になり、ロングタイプのスプリングに替えるとアームの角度が上がりアームダウンの範囲が広がるという寸法です。 ここにワッシャーを置くとアーム角度が上がる。 わざわざスプリングを変える必要はなく、スプリングの土台に上げ底を入れるいう方法があります。 海外サ
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ビグスビーのアームをメンテナンスする

ビグスビーはこのようにスプリングを踏んづけているだけの構造で、弦の張力で押さえつけられている。 皆さんビグスビーのアームは使っておりますでしょうか。私はアーミングを使わない派でしたがせっかくグレッチを入手したので最近は気に入って使っております。今更ながらアームダウンのおしゃれさにハマりまして、こればっかりはビブラートユニットを搭載したギターでないと不可能です
使用アーティスト

不遇のギター、グレッチを使用するアーティストたち

グレッチは1883年創業、フェンダーやギブソンよりも長い歴史を誇る老舗です。元々ドラムメーカーですが1939年にはピックアップ付きのギターをリリースしていましたから、エレキギターにおいても頭一つ抜けた存在です。 途中会社は1967年にボールドウィン社(アメリカのピアノメーカーですね)に売却されますが、流行の移り変わりに上手く乗ることができず、設備や金型は売却
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グレッチのストラップに抜け止めを装着する

グレッチのストラップピンはこんな構造です。ごくごく単純な構造なのですが、ネジの頭が小さくて微妙に頼りないです。そうそうすっぽ抜ける事も無いでしょうけど、ストラップとの相性によってはあり得ます。 ロックピンでなくワッシャーを使う ロックピンに交換すれば良いのですが、ネジ穴を開け直す必要があるのでできれば避けたいところです。ソリッドギターであればロックピンを使っ
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グレッチ購入時はネック裏のバインディングに注意

私の購入したグレッチなんですが、ひとつだけ気になる点が。 こちらなんですけど、お分かりでしょうか。ネック裏のバインディングが僅かに浮いています。ネック側とボディ側の二箇所ですね。商品画像では気が付きませんでした。 バインディング浮きといえばグレッチあるあるですが、ネック接合部はデリケートな箇所なのでちょっと無視できません。 しかもこれ、バインディングだけが剥