音楽評

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音楽評

ビッグオーという作品と、佐橋俊彦の音楽の世界

私が中学生の頃にハマったアニメ、それがTHE ビッグオーだ。 いわゆるロボットアニメなのだが、全体を通してオマージュが多く、作中の雰囲気が異様にダンディである事が特徴だ。 大富豪であり執事を従えるロジャーはブルースウェインに似ている。犯罪が蔓延るパラダイムシティはまるでゴッサムシティ。数々のスパイアイテムや、秘密兵器を搭載した愛車のグリフォンはボンドカーのよ
Pretty Green

エリザベス女王の死去で、ピストルズはどうなってしまうのか!?

はい、どうにもならないでしょう。 しかしイギリス国歌の方のGod Save the Queenはチャールズ新国王の即位を受けてGod Save the Kingに変更されるそうですし、紙幣や硬貨のデザインも変更になります。王政国家というのは色々あるんだなあと思った次第です。 そこで気になったのは、セックスピストルズの方のGod Save the Queenは
安ギター

ギターは最低いくらからなのか?個人的な見解とコストの考え方

これらのギターとベースには、かなり価格の開きがあります。安い順にムスタングが4万円、ジャズマスターが10万円、G6120が32万5千円、ジャズベースがおそらく50万円くらい。 もちろん、ギターは最低いくらからというのは人によって全く異なります。 ギターに慣れてくると20万、30万くらいのギターでも平気で何本も買ったりしますが・・・。しかし初心者からすれば、1
ギター

エレキギターの著作権の不思議。ストラトと同じ形のギターが存在していいの?

エレキギターの著作権について、誰もが疑問に感じたことがあるのではないでしょうか。この場合は形状の話なので、著作権でなく意匠権や商標権の問題ですね。 Fenderそっくりのギターを他社も出しているけど、それって良いの?というお話。 結論から言って、良いのです。 それはつまり、ストラトなどのボディシェイプには商標権が認められないという事なのですね。 ミュージック
ナンバーガール

ナンバーガールの”再解散”と、アヒトイナザワにかける私の想い

2022年8月13日、ナンバーガールは再度の解散を発表した。 ナンバーガールの再結成が発表されたとき、向井秀徳が一番最初に声をかけたのはアヒトイナザワだったという。アヒトは地元で働いており、平日は仕事の都合があるからだ。他のメンバーはバリバリに音楽をやっているが、アヒトだけは音楽から遠ざかっていた。VOLAの新曲をリリースしたり、サポートでドラムを叩いたりし
ナンバーガール

ナンバーガールが、また解散するのか。あーあ!

結局私は、再結成直後の一回しかライブに行けなかった。もちろんコロナ禍のためだ。一回行けたから良かったのか。いや、そうは思わない。全然足りていない。 再結成について、向井秀徳は最初から「稼ぎてえ」と明言していた。そこが良かった。カネが目当てだからクオリティを追求できるし、カネを受け取るから責任を持てる。しょうもない言い訳をせずに、潔く放った言葉が痛快だった。
ナンバーガール

仮面ライダーギーツを見て、ナンバーガールの向井秀徳を連想した私。

今日たまたま仮面ライダーリバイスを見ていたら、時期的にクライマックスのようで、次回作「仮面ライダーギーツ」のCMが流れていた。 なるほど、次のライダーは狐がモチーフなんだな。しかも単純にキタキツネじゃなく、妖狐だ。日本や中国に伝わる、赤と白の化け狐なのである。妖狐をモチーフにしたライダーなんて、斬新じゃないか。配色やピンと立った耳など、張り子の狐面そのものだ
音楽評

J-POPなんかクソだ。私はこの意見を絶対に曲げない。誰が何と言おうとも。

※J-POPが好きな人は読まずにお帰り下さい。ツイートもコメントもしなくて結構です。 勘違いして欲しくないのですが、あなたがJ-POP好きであるのならばそれは否定しません。あなたはJ-POPが好き、私はJ-POPが嫌いというだけです。この記事は私がJ-POPが嫌いであり、クソであると考える理由を主観と客観で説明するものです。 こういう事を言うと、「良いJ-P
DIY

夏休みの自由研究は、ジャンクギター修理で決まりだ!!

そろそろ夏休みですね。しかしコロナ禍で一体何回目の夏休みを迎えれば良い事やら・・・。しかしそんな事を嘆いても仕方がないので、自由研究の課題のお話。 タイトルの通り、ジャンクギターの修理を提案いたします。 まあ私は全く勉強をしない子供でしたから課題提出も非常に不真面目で、その殆どを踏み倒しておりました。その末路がこんな人間です。自由研究や工作といえば、母が買っ
音楽評

音楽の聴き方の移り変わりと、思い出話。

音楽の聴き方には流行がある。現代は音楽配信サービスをワイヤレスイヤホンで聴くというのが主流であろう。 これは単なる私の思い出話、そして人伝に聞いた話のリミックス。 ラジカセが出た当初は、それを嬉しそうに持ち歩く人が大勢居た。それもコンパクトなものでなく、肩に担いで丁度良いくらいのでかいやつだ。もちろん私はそんな年齢ではないので直接見たわけではないが、ちょっと
ギター

ジャズマスターが「初心者向けではない」と言われるのは何故か。

実際には初心者が買っても全く問題ありません。絶対大丈夫です。 「ジャズマスターは初心者にはおすすめできない」というような事はよく言われますけど、この記事はそれを否定するものです。もちろん「初心者向け」とまでは言えない事は確かなんですが、別に弾くのが困難なわけではないですからね。ちょっと面倒、ちょっと手のかかるギターというだけです。「初心者向けではない」という
映画

化物語から、ジャンルを超越した名曲。それは「君の知らない物語」と「恋愛サーキュレーション」だ。

私の持論。良い音楽は、時代、世代、世界を越える。 「せーのっ」 名曲は平気で何十年も残るし、一年で消える曲なんて偽物だ。そして、そんなものは一聴して判断できるとさえ思っている。流行っているその曲が、十年後も聴かれているか。今と変わらず愛されているか。想像してみて欲しい。 ところで、化物語という作品の話。ライトノベル、及びそれを原作としたアニメだ。要するに深夜
音楽評

ヒカシューを聴こう、観よう。

私はヒカシューが大好きである。 ヒカシューとの出会い。それは大学生の頃だった。 私は音楽を人に勧めたり、勧められたりするのは好きではない。音楽とは出会うものだと考えているからだ。人に勧めようだなんて押し付けがましいと思う。そんな中ヒカシューは、私にとって自力で偶発的に出会ったマスターピースだ。だからこそとても大きな存在だし、大切にしたい。この記事もヒカシュー
ギター

グレッチのギターってどう違うの?

私が所持しているのはG6120 Nashville。そこで新たに、6119が欲しいという話をしていた。すると複数の友人から「違いが分からない」と言われてしまった。 なるほど、ふつうは6120と6119の見分けがつかないのか。 確かにその気持ちは分かる。私もグレッチを持っていなければそんな事は分からなかっただろう。 並べてみた いっそのこと並べてみた。もちろん
音楽評

文化祭で盛り上がる曲なんてあるのか?

そんな曲は無いと思う。 誰もステージで演奏している生徒のファンではないからである。 好きでもない人たちが、好きでもない曲を演奏する。それで盛り上がれというのは無理な話だ。私だったら、好きな曲をやられた方が腹が立つ。 仮に盛り上がっているように見えたとしたら、それは「盛り上がっているフリ」をしているだけだ。 演るのも学生、聴くのも学生。文化祭のそれは「ライブ」