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DIYギタージャンクギターハードオフ安ギター音楽評

夏休みの自由研究は、ジャンクギター修理で決まりだ!!

そろそろ夏休みですね。しかしコロナ禍で一体何回目の夏休みを迎えれば良い事やら・・・。しかしそんな事を嘆いても仕方がないので、自由研究の課題のお話。

タイトルの通り、ジャンクギターの修理を提案いたします。

まあ私は全く勉強をしない子供でしたから課題提出も非常に不真面目で、その殆どを踏み倒しておりました。その末路がこんな人間です。自由研究や工作といえば、母が買ってきた貯金箱のキットを適当に作ってお終い。やる気も何もない最低の生徒です。

でも今は、ジャンクギターの修理が楽しくて仕方がない!

家でギターを弾く事自体がとても楽しい事であり、ギターをいじるのも同じくらい楽しい!

というわけで今、ジャンクギターの再生を強くお勧めいたします。

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何故ジャンクなのか?

ジャンクギターを直す事によって得られる知識と経験が大きいからです。そもそもジャンクギターであれば気兼ねなくバラバラにできるわけで、何なら失敗して完全に壊してしまっても問題ないんです。パーツ取りとか改造ベースになる道もありますので、無駄にはなりません。

そしてギターの構造に対して、一歩踏み込んだ知識を得ることができます。ザグリの形であるとか、使われているパーツとか、配線の取り回しとか。開けてみないと分からない事がたくさんあるんですね。修理やメンテナンスの技術が身につくと、ギターの目利きができるようになります。また壊れてしまった時も原因を究明して自分で修理する事が出来るようになります。

たとえ失敗したとしても、経験、技術、道具は残ります。上手くいけば格安でギターが手に入ります。これはもうやらない理由がありません。

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ハードオフにジャンクギターを探しに行こう

まずはジャンクギターの仕入れからですね。ハードオフに行って、もうできるだけボロい、安いやつを買ってきてください。良い感じのジャンクがあればラッキーです。

ヤマハのsession512を見かけた。1980年代の製品だ。やや割高に感じるが許容範囲、直す価値は十分あるだろう。

というわけで早速、程度の良いジャンク品を探しにハードオフへ行ってきました。これを見るだけであのBGMが聞こえてくるようですね。こちらはヤマハのsession512、1980年代の製品です。信頼のヤマハ製、直す価値は十分あるでしょうね。ピックアップの構成はSSH、フロイドローズっぽいブリッジで豪華です。その分修理の難易度は少々高いかもしれません。

エピフォンのレスポール100も発見。ジャンク理由は「トーンが効かない」とのこと。それは配線がショートしているかポットかコンデンサ自体の故障なので、修理も簡単ですね。配線をやり直すかパーツを交換するだけですから。ボルトオンネックですが、レスポール系としては十分安い部類でしょう。直す価値はあると思います。

今回は探している機種が無かったので購入はしていませんが、素材となり得るジャンクギターは簡単に見つかる事がお分かりいただけたでしょうか。

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おすすめのジャンク品

おすすめしたいのはスクワイヤー、エピフォン。このあたりは安ギター界でも素地が良いため、「直す価値あり」と判断します。次点でバッカスユニバース、ヤマハ、Ibanez、フェルナンデス等。名の知れた日本のメーカーが展開する安ギターはそこまでの大外れが少なく、普通に弾けるものが多いです。

おすすめしないのは、定価が1万円とか2万円くらいの激安ギター。直す価値が無いからです。Photogenic、SELDER、LEGEND、MAISON、MAVIS等。この価格帯のメーカーは腐るほどありますが、どれも似たようなものです。値段で判別してください。新品1万円台、状態の良い中古でも8千円くらいのギターは無価値です。修理にかかる費用が定価を超えてしまいます。

もちろんギター修理の教材としてなら何でも良いんですけど、直して使うことを考えると少しでも良いものを選んだ方がトータルで見てコストパフォーマンスが良いですね。

絶対に避けるべき状態

どんなメーカーであっても、ネックが折れているものとピックアップ自体が断線しているものは避けてください。ネック折れの修理は素人では不可能です。お店に出すと5万円は工賃がかかる事からも想像がつくかと思います。

同様に断線したピックアップの修理も困難です。あれを直すのは職人技。交換すれば済む話ですがそこそこ高いので本末転倒になってしまいます。

他にも色々ありますが、とにかくネック折れとピックアップの断線は致命傷であると考えて避けることをおすすめします。

比較的簡単に治せるパターン

ポット、ジャック、スイッチ類の不良はコンタクトスプレーを吹くだけで直る事が多いです。また交換するとしても簡単な上パーツが安いため、何にせよこれらの破損は無視しても良いレベルです。但し有名メーカー製や純正品は結構高いため注意。余談ですが、パーツの質や値段はあまり音に影響しません。信頼性の問題です。基本的にUSA製や純正品は初期不良が少なく耐久性も高いため、予算があればおすすめします。

また配線不良で音が出ない場合も簡単です。目視してはんだが外れている場所や配線がショートしている箇所があれば配線をやり直すだけ。はんだの再加熱だけで直る事もあります。その程度で直ればラッキーですね。

修理の考え方について

何を目標とするのかで考え方が変わります。まずは「どこまでやるか」ということについて。最低限の音が出ると言う事を目標に置いても良いですし、ピカピカで完璧に調整された状態を目指しても良いかと思います。

またパーツについても二通りの考え方があります。それは「延命」か「交換」かです。

先ほど述べたポットの場合ですと、ガリを直すためにコンタクトスプレーを吹くのはパーツの延命にあたりますよね。新品交換してしまった方が簡単な場合もあります。どちらを取るかは予算と時間次第。

私の場合だと、できるだけ元のパーツを生かしながらあるべき姿に戻す事が多いですね。

必要なもの

はんだごて

はんだごては必需品。というかありとあらゆる事に使いますので、早く買っておくほど得です。色々ありますが、ギターの修理なら40Wくらいあれば大丈夫です。また見落としがちですがこて台とスポンジも必須。こて台を使わないと危険ですし作業効率が落ちます。濡らしたスポンジで拭ってこて先を清潔に保たないと綺麗なはんだ付けはできません。

はんだ

当たり前ですがはんだが無いと話になりません。例えば配線一式をやり直すという事であれば結構な量を消費します。消耗品ですのでいっしょに買っておきましょう。ギターなら0.8mm〜1mmがそこそこマルチに使えるためおすすめです。

フラックス

見落とされがちな必需品。例えば、はんだがうまく乗らず綺麗なはんだ付けができないという経験は無いでしょうか。それはフラックスを使っていないからです。はんだにも微量のフラックスは含まれていますが不十分です。

フラックスを塗布することにより母材の酸化皮膜を除去し、はんだの表面張力を破壊します。そうすることではんだが馴染みやすくなり理想的なはんだ形状になるのですね。今までうまく行かなかったのはあなたの技術の問題ではなく、フラックスの有無だったのです。

吸い取り線/はんだ吸い取り器

はんだを除去するため、どちらかは絶対に必要です。これがある事によりリトライが可能になるため随分楽になります。私は両方使ってますが、はんだ吸い取り器の方が好きです。

テスター

本来電子工作には必需品です。しかしギターの回路は単純なので、必要が無い事も多いんですよね。ただし電気は目に見えませんので、長い目で見ればあった方が楽です。

バイクのバッテリーチェックをしたり、電池の残量チェックをしたり、私は結構普段使いするのですが・・・。普通の人はテスターが無くても困らないんでしょうか。

とりあえず買って、やってみよう。

失敗した所で何の問題もありませんので、この夏は是非とも親子でジャンクギターの修理に挑戦してみましょう。失敗しても研究課題としては十分です。

私のとしては、とりあえず音が出るのを目指す事をおすすめいたします。その後ちょっと触ってみて、弾きにくい箇所があればゆっくり調整していってください。

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