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レモンオイル論争に終止符を。

定期的に炎上を繰り返す、この問題。そもそも、何故こんなにも見解が分かれてしまうのだろう?それは結局、正解が無いからであろう。マーチンとしては、塗装やフレットの酸化を理由に、レモンオイルの使用を推奨していない。指板にレモンオイルを使ってもいいですか?Martin Guitar は、指板にレモン オイルを使用することを推奨していません。レモン オイルに含まれる酸
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グレッチのロッドを締めましょう。

久々にグレッチの実践的な記事。グレッチのトラスロッドは、ギブソンとかと同じような構造です。私の6186 Clipperは1963年製。ヘッドのトラスロッドカバーを開けると、このような六角ナットが露出します。サイズはギブソンと同じく共通の5/16インチ≒8mm。ギターの世界ではこのサイズは共用されています。グレッチはドラムの歴史のほうが長いですから、もっと古い
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HD599のイヤーパッドを洗いたい。

私はゼンハイザーのヘッドホンを愛用している。長く使っているとイヤーパッドがへたれて来るので、途中何度か社外品のイヤーパッドに交換したが、今回は交換でなく洗濯の話。ある日、HD599がちょっと臭いことに気が付いた。信じて欲しいのだが、私はそれなりに清潔な人間である。妻からも体臭が少ないとの評価を得ている。では何故ヘッドホンが臭くなってしまったのか。それは着用中
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最近のフラックスはペン型なんですね・・・

「はんだ付けが上手くいかない」これは作業者の技術が低いわけではなく、道具が悪い場合がある。主な要因ははんだの熱不足と、フラックス(ヤニ)の不足である。これらの要素が揃うと、母材の上をはんだがツルツル滑って、全く濡れない。はんだは常温では固体であり、高温では液体だ。液体の時に、しっかりと母材を濡らすことが大事なのである。そのためには、適切な温度管理と酸化被膜の
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ジッパーの蝶棒を、アロンアルファで修理する。

これはSchottの613。私にはもったいないくらいの良い服だ。私は古着が好きで、とりわけビンテージのミリタリージャケットやライダースジャケットの収集を趣味としている。しかし古い製品の宿命として、ジッパーの破損は避けられない。破損個所はどれも同じで、蝶棒だ。これは全ての古着に共通する問題である。蝶棒は、ジッパーを閉めるときに差し込む長い部分だ。布をテープで補
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壊れたハードケースのハンドルをパラコードで修理する

ギターケースのハンドルというのは壊れやすいです。特にヴィンテージは。ギブソンのは壊れやすくて有名ですね。根元から交換するのが最も確実ですが、リベット止めを素人が修理するのは困難です。私のグレッチのハードケースも既に壊れており、汎用のレザーハンドルに交換されていました。これはベルトバックル式で、簡単に取り付けられることがメリットです。しかし強度は低く、千切れて
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「ハイロートロンはハムキャンセルが効いている」という典型的な誤解について

「ハイロートロンは、フィルタートロンのポールピースを一列抜いた構造であり、シングルの音でありながらハムキャンセルが効いている。」これは誰かが言い出した嘘である。残念ながら私も、「へーそうなのか」とその嘘を鵜呑みにしてしまった一人だ。結論から言おう、ハイロートロンは完全なるシングルコイルだ。反対側には磁石が入っているのみである。私はこのような嘘が広まるのを看破
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フジゲン製スクワイヤーのストラトを修理する Part2

前回の続き。今回は主に中身です。本体、ピックガード、パーツを分離します。ノブは固かったので布で養生してマイナスドライバーでこじ開けましたが、傷がつくのでおすすめはしません。フラックスを塗布し、はんだごてを用いてジャックとスプリングハンガーを分離。ストラトはパーツが多いのでやや面倒です。開けたところ。まあまあキレイですし、パーツも悪くありませんね。しかし今回は
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フジゲン製スクワイヤーのストラトを修理する Part1

実は一時期、フェンダーのサブブランドであるスクワイヤーは日本のフジゲン製でした。この中身はほとんどフェンダージャパンであり、それがスクワイヤーの価格で買えたという大変お得なシリーズです。しかしこれには前期後期がありまして、後期はウッドファイバーなる集成材を使用、ノーブランドのペグに変更されるなど、露骨にコストダウンしています。音の違いは分かりませんが、もし狙
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ギターの金属パーツ洗浄について

基本的にエレキギターって、細かい金属パーツの集まりです。ペグとか、ブリッジとか、それを止めているネジやバネとか。分解するともっと細かな金属部品に分類できますね。ジャンクギターって大抵、金属パーツが物凄く汚れています。サビやホコリが堆積している様子は、想像に難くないでしょう。手元にあるジャンクベースのブリッジはこんな感じ。弦高調節用のイモネジ、オクターブビス、
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グレッチのエスカッションを交換する

今回は、グレッチのエスカッションのお話。実はグレッチのエスカッションは、多くの場合単なる飾りです。フィルタートロンやハイロートロンといったピックアップは基本的に本体に直付けされていますから、構造上エスカッションが無くとも問題ありません。隙間を隠す程度の意味合いです。「ベゼル」「ピックアップリング」といった名称も用いられます。もっとも、近代的なモデルやエレマチ
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【機材紹介】Pignose PGG-200

前回修理した、ピグノーズ。音の出ない原因は電池の接触不良でした。それだけではまだ弾きづらいので、紹介がてら調整をしていきます。まずはヘッドから。PGG-200は細かくマイナーチェンジしており、これは比較的前期のモデルです。前期モデルは段付きのストレート・ヘッドで、テンション不足を補うためにテンションバーが付いていますが、弦とネジが干渉してしまっています。近年
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ピグノーズの音が出ない原因が、しょうもなさすぎた。

ハードオフで見かけた、ピグノーズのギター。外部アンプに繋ぐと音は出るけれど、内蔵アンプから音が出ないとのことでした。というか中古のピグノーズって大抵壊れてません?しかしピグノーズなんて新品の初心者セットが2万円台で買えるわけで、ケースも無いジャンクが8800円というのは高すぎます。買いましたけどね。早速電池を入れてみましたが、確かに音が出ません。しかし電池を
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パナソニック洗濯機の死のエラー、「H35」を修理する。

年末、洗濯機が壊れました。液晶ディスプレイには「H35」の文字が。このエラー、「Vベルトが外れています」というものです。要するに、全く動かないというわけ。やり直したところで絶対に直りませんので、諦めてください。この洗濯機は購入してから5年、おおかたVベルトが伸びて外れてしまったのでしょう。予兆として、動き始めにベルトが滑って「ガガガッ」という音が出ていました
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グレッチの、ノブを直せ。

おなじみ、私のテネシアン。しかし見た所、違和感が。ピックガードが無いことじゃないですよ。正解はこちら。スタンバイスイッチのノブがギブソン系に変更されている点です。おおかた、紛失したから適当な代替品を取り付けたのでしょう。機能としては問題ありませんが、違和感がありますので交換します。サウンドハウス仕入れたのはTV Jones製。TV JonesとGretsch
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ワトコオイルとパイン材でPCデスクを自作した話

私の自室で使用しているPCデスクは、サンワダイレクトの激安品です。このデスクの特筆すべき点は、フレームの位置が工夫されており、クランプ式のモニターアームに対応していること。しかしその反面、天板はあまり気に入っておりませんでした。白い化粧板のパーティクルボードで、カタログではそれなりに見栄えしますが、部屋に置くと事務机感が強かったです。強度は低く、しかも重い。
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BOSSのエフェクターのゴムを交換しよう

BOSSコンの弱点といえば、これ。電池蓋のゴムが劣化してちぎれてしまうこと。中古で買うと高確率でちぎれてます。あればまだマシなほうで、失くなっていることもしばしば。汎用のゴムブッシングで代用したこともありますが、やはりフィッティングはあまり良くありません。無くても使えますが、やはり金属同士の接触は避けたいところです。幸いにもBOSS純正のゴムブッシングが安価
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指板のメンテナンスグッズ全部試す

メンテナンス用品が増えてきましたので、それぞれの性能を検証してみようと思い立ちました。丁度手元にはボロのネックがあります。フレットはくすんでおり、指板には汚れが浮いていますね。それではグッズを一通り試してみましょう。FRETBOARD CLEANERまず最初に、指板の清掃からですね。何を塗るにしても、汚れを落とすのが先決です。シャンプーの前にリンスをする人も
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