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Jマスシス、ジャズマスターを語る

Fenderの公式チャンネルにて、興味深い動画がアップされています。一年以上前からあったのですが、まったく知りませんでした。Fender Feedbackは、Fenderギターを使用するアーティストとギターへの想いを追跡するシリーズのようです。第一弾としてDinosaur Jr.のJ Macscisが、ジャズマスターとの出会いを語っております。

ギターと全く関係ないですが随分雪深いところに住んでいるんですね。それと声が激シブなことに驚きました。歌ったときの印象と異なり、低く、淡々と、落ち着いて喋るおじさんでした。

俺はガキの頃からレコード集めが趣味だった
よく、お袋の財布から金をくすねてレコードを買いに出かけたよ
俺が9歳か10歳の頃だったか、近所にパンク・ロック好きの友だちがいて、 俺はよくそいつの家へ出かけて奴のレコードを聴かせてもらったよ。
そいつは、当時のパンク事情を 俺に教えてくれた師匠だね。
その頃から俺は、ギターを弾きたい、 と思うようになったんだ。
バンドを組みたかったけど、俺好みのギターを弾く奴がいなくて自己流でギターを始めることにしたのさ。ある日、STRAT®が400ドルで 売りに出されてるのを見つけたんだ。Slimy Bob’s Guitar Ripoffって ショップの新聞広告だった。
そこで早速ショップへ行ってみると、 なぜかそいつは450ドルに跳ね上がっていた。
俺は450ドルもなかった。
ショップには、200ドルのJAGUAR®と、 300ドルのJAZZMASTER®もあったが 俺にはJAZZMASTERのネックの方が しっくりきた。
それに、いい感じに擦り切れてJAZZMASTERの方が、 俺の好みだった。
迷わずそっちを選んだよ。
俺たちは、この辺ではマジで嫌われ者だった。
『Dinosaur on a Farm』が 俺たちのデビュー・アルバム。
俺たちは、どのクラブからも出入り禁止だった。
音がバカでか過ぎる上に、 ファンもいない
そんな最悪のバンドだったからな。
やかましいだけでファンのいないバンドなんて
どこからもお呼びがかかるわけがないさ。
ギターが簡単に弾けるようなモノだったら、 俺はのめり込まなかっただろうな。
いつもギターと格闘している その感じが好きなんだ。
ギターとのバトルさ。
俺はギターを道具だと思ったことはない。
ギターは単なる楽器を超えた
特別な存在なんだ。
ギターが俺に語りかけてくるのさ。

 

喋る内容も異様にダンディです。面白かったのは、お金が足りなかったからというのがジャズマスターを選んだ理由の1つである点。田渕ひさ子も語っておりましたが、1990年頃ジャズマスターは大した人気もなく安かったそうです。

Jマスシスの話にしても、ジャガーなんてストラトの半額ですからね。最上位機種という位置付けのはずなのですが。この時の出会いが奇しくもグランジロックを牽引し、ジャズマスターの人気を押し上げたのでした。

当時のプレイヤーが「金が無い」という理由でジャガーやジャズマスターを選んでいたというのは信憑性があります。

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