エフェクターギター

Jマスシスに憧れて、ビッグマフ買っちゃった・・・

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私は別にファズ好きではなくむしろ苦手ですが、どういうわけか興味津々で買ってしまいます。今回もフジロックでダイナソーJrを観ていたら、ついつい欲しくなり・・・。

新品のビッグマフを買ってしまいました。

使うから買うのではなく、欲しいから買う。新品のエフェクターなんてめったに買わないうえ、ましてファズ。これぞ衝動買いです。まあ1万円ちょっとなんでそこまで手痛い出費ではないですが、無駄遣いである事は確かです。箱の裏にはシリアル番号が記載されていました。2021年の10月24日生まれだそうです。もうすぐ1歳ですね。

ビッグマフは製造時期で仕様が多岐に渡るのですが、現行版はオリジナル・リトル・ナノで大中小の3種類があり、その中でバリエーションがあると考えて問題無いです。どのビッグマフを買うか、これは難題ですよ。

しかしもう、悩んだら一番デカいやつでしょう。私にとって他の選択肢は無いようなものでした。

公式の謳い文句にあるように、わざわざ馬鹿でかい型を起こし、わざわざ地価の馬鹿高いニューヨークのマンハッタンで製造。そこまでやって買わない馬鹿居るかよ!って事で、欲望の赴くままに購入したのです。

しかしどう考えてもデカすぎるので、普通はビッグマフナノで十分だと思います・・・。

このビッグマフはリイシュー版。分かりきっていたことですが、デカいです。ビッグマフといえば電源は3.5mmのミニフォンジャックでしたが、2014年6月からは近年は通常のDCジャックに変更されています。RAT2やCENTAURも後発の製品では置き換わっていますよね。利便性の面から電源ランプの赤色LEDが追加。昔のファズは何故か電源ランプがありませんでした。またトゥルーバイパスに変更されています。昔ながらの外見を踏襲しつつも現代的な使い勝手を重視した仕様変更が行われています。

スイッチは一般的な3PDTスイッチ、押し込みは深く、固く、エレハモらしいガチッとした踏み心地です。私はこのタイプに慣れているのでありがたいです。このスイッチとでかいボディが相まって、踏むとバチコンと鳴ります。

片手でやっと持てるくらいのサイズ。手に持って歩く事は少ないと思いますが・・・。もはやビッグマフ用のバッグが欲しいくらいです。取っ手とか付けたら面白そうですね。

私のエフェクターボードはそこそこ小さく、標準的なサイズのエフェクターのみでコンパクトにまとめていました。右から自作のOVD-1、MTE-1、マルチストンプ、SCH-ZD。ここにビッグマフを入れるとなると・・・。

ビッグマフ「そこ詰めればイケるって!」
マルチストンプ・ツブレタ「無理無理無理!」

こんな感じでした。絶対に入りません。それどころか縦のサイズも厳しく、ケーブルを挿したらギリギリです。最低でも2つはどかさないと入らなそうです。

2つどかして鎮座したビッグマフ。これはもうワンランク大きいpedaltrainにするか、ビッグマフだけは外付けにした方が良さそうですね。それか電源を外に出すか、裏に配置するか・・・。これ一台でエフェクターボード事情を変えてしまうほどの存在感です。

試し弾きをしている途中、私はACアダプタを挿し忘れていたことに気がつきました。それでもエフェクト音が出ているという事は・・・。

やっぱり居たーーー!!マイク・マシューズ!!!

どうやら新品のビッグマフはマイク・マシューズのご加護を受けているようです。

ありがとうマイク・マシューズ。ビッグマフは家宝にしようと思います。

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