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さらば青春の光から考えるモッズカルチャー

映画からモッズを理解する

スーツとナロータイの組み合わせ。

多くの場合、単にモッズという言葉を聞いたらこのパーカをイメージするのではないのでしょうか。これは便宜上モッズコートと言い、モッズと呼ばれる人たちが着ていたことに由来します。

もっともモッズコートと言う呼び名は日本特有のもので、正式にはモッズパーカ、または単にパーカと言います。

正式名称はM-51 Field Parka。英語ではフード付きのオーバーコートをパーカと呼びます。これを見て青島を連想するのはやめましょう。

それでは私たちが普段パーカーと呼んでいるスウェットにフードがついた服は何と言うのでしょう。hoodie(フーディー)が正解です。もしくはhooded〜というような表現です。パーカとフーディーは明確に区別されるので注意が必要です。

モッズとは生き方、ファッション文化

モッズとはつまりイギリスのサブカルチャー及びカウンターカルチャーで、ファッションや音楽の志向、生き方を表す言葉ですね。

モッズ文化は1958年にロンドンで生まれました。音楽やファッションに焦点を当てたライフスタイル、及びそれに傾倒する若者を当時そう呼んだのですね。

ModsとはModernsを言い換えたもので、当時の若者がモダン・ジャズを聞いていたことに由来すると言われています。

私の個人的な見解では、良くも悪くも「今どきの若者」みたいなニュアンスだと捉えております。モッズ自身がモッズであることを誇ったり、或いはそんな子どもたちを見た大人は最近の若者は~とぼやいた事でしょう。

何せモッズ達は一張羅のスーツを着てクラブに入り浸っていましたから、そりゃ呆れますよね。

作中でもジミーの両親は全くいい顔をしておりません。おかしな格好をしてクラブ通いをする挙げ句、ドラッグの常習犯でしたし。そうして大人との対立を深めて、若者の疎外感をより強くしていくんですね。

そういうのって国や時代が変わっても同じですよね。大人は子どもの遊びを理解せず叱るだけですから。子供は反抗する事しかできません。そのあたりが結構切ない映画だったりするんですよね・・・。

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モッズのアイコンといえば

パーカを羽織った奴ら。

M51パーカとタイトなモッズスーツ、あとはフレッドペリーのポロシャツとターゲットマーク。このあたりがモッズのファッションアイコンですね。

ターゲットマークはラウンデルとも呼ばれ元々イギリス空軍のマークなのですが、モッズとしての意味合いを連想する人の方が多いんじゃないでしょうか。

私なんてロックかぶれなただの日本人ですので、本質的にモッズを理解するには無理があります。モッズは歴史あるもの、簡単になれるものじゃありません。

まあ雰囲気を味わうことぐらいはできると思いますので、ちょっとしたモッズアイテムを身に纏えばモッズ気分です。

私は元々ミリタリーアイテムの収集が趣味でして、幸いにもM51やM65パーカーの米軍払い下げ品は既に所持しておりました。冬はいつも着ています。

セカオワが着用していたときもめげずに着ていて、あのセカオワが着用!なんて見出しでM51が紹介されていた時はマジでふざけんなと思ってました。

リアム・ギャラガーもモッズ野郎で、年中パーカを着ていますからね。夏は暑くないのかという問いに「暑いよ!」と答えておりました。

リアムのブランドであるpretty greenはモッズをフィーチャーしたブランドですので、着ると必然的にモッズ寄りになっていきます。

ギャラガー兄弟は二人共おしゃれなんですよね。

モッズ色が強いリアムに比べて、お兄ちゃんのノエルはポロシャツやライダースをさらっと着ていることが多いです。日本人にも真似しやすいファッションです。

ノエルは日本の服が好きだそうで、サイズが丁度よいらしいです。

モッズの夏はポロシャツで決まり

モッズの夏はフレッドペリーのポロシャツが多めですが、ポロシャツのコーデは案外難しく、ただ着ただけでは休日のおじさんのようになってしまう可能性大。

カジュアルになりすぎないよう、台襟付きのものを選ぶとかスラックスを合わせるなどの工夫が必要ですね。

ジミーはポロシャツにパーカを合わせていましたね。ただ日本の気候では難しいかもしれません。秋ならいけるか?

日本人が英国人の猿真似をしたところでおしゃれになるとは限りません。

日本人には日本人に合ったコーデがありますので、程よいバランスでモッズファッションを楽しみたいですね。

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