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ピックガードのネジ穴は全て爪楊枝で埋められている状態でしたが、処理があまり綺麗ではありません。特にこの箇所は顕著で、ひと目見て分かるくらい出っ張っております。多分ニッパーで切断したんでしょう。ニッパーは簡単なんですけど基本的に両刃なので、切り口が平らにならないんですよね。気になりますのでもう少しだけ平らにしてみます。
![](https://ganbare-jazzmaster.com/wp-content/uploads/2021/02/IMG_6857-600x600.jpg)
![](https://ganbare-jazzmaster.com/wp-content/uploads/2021/02/IMG_6858-600x600.jpg)
この場合は彫刻刀や平曲刀を使うのが良いですね。少ししか頭が出ていませんのでのこぎりを使うには少々無理があります。周囲を傷つけないよう刃を寝かせて、何回かに分けてゾリゾリと削いでいったところ前よりは綺麗になりました。
ピックガードを取り付ける予定なのであまり気にする必要は無いんですけどね。ただ何となくやってみたかっただけです。
![](https://ganbare-jazzmaster.com/wp-content/uploads/2021/01/leafLcraft145-425x600.jpg)
埋木の切断はニッパーよりも小型のホビーのこが向いています。特にゼットソーのライフソークラフト145は素晴らしい製品で、何とこれ埋木切断の専用品なんですね。刃がしなるので面と密着して綺麗な平面が出せますし、アサリ(歯の張り出し)が無いため本体に傷がつかないのです。流石に専用品は強い。ギターのネジ穴埋めをするのであれば絶対に買うべき逸品です。
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