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ジャズマスター生誕60週年 フェンダー・ジャズマスター・プレイヤーズ・ブックが発売

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ジャズマスター生誕60周年

嬉しいニュースです。ジャズマスターは1958年に誕生、今年2018年で60週年を迎えます。それを記念して、リットーミュージックから「フェンダー・ジャズマスター・プレイヤーズ・ブック」が8月29日に発売します。

テレキャスター、ストラトキャスターに続く第三の本格的なエレクトリック・ギターとして、フェンダー社が1958年に発表したジャズマスター。1990年代〜2000年代はオルタナ/グランジ系のアイコンとして重宝されましたが、本来はその名の通りジャズ・ギター用に開発されたモデルで、60年代はサーフ・ロック、エレキ・インスト・バンドの定番としても愛されました。今ではジャンルに囚われない幅広い可能性を秘めたギターとして認知されており、その印象的なルックスと相まって、近年その人気は益々高まるばかりです。

 本書では、今年で生誕60周年を迎えるジャズマスターと、姉妹機種ジャガーの魅力を丸ごと一冊にわたって大フィーチャー。その底知れない魅力に迫ります。

https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3118217101/

ジャズマスターの文献が増えるのは嬉しいことですね。兄弟機種であるジャガーについても触れられています。元々マイナーなジャズマスターの上位機種なので、参考資料が少ないんですよね。

リットーミュージックと言えばギタマガでお馴染みですが、ジャズマスター特集の時はもちろん買いましたよ。最近はKindle Unlimitedでバックナンバーが読めるので助かってます。

ギター・マガジン 2016年8月号
リットーミュージック
¥713(2024/04/20 19:26時点)

逆襲のジャズマスターだなんて物騒なタイトルがついていますが、実に有益な一冊でした。登場するプレイヤーたちの改造や工夫が素晴らしく、やはりみんなブリッジに悩んでおられるようです。しかしながら純正ブリッジのまま使っているプレイヤーが案外多く、テクニックや工夫でカバーしているのが印象的でした。

フェンダー解体新書
リットーミュージック
¥2,600(2024/04/20 23:21時点)

あとは同出版社から「フェンダー解体新書」なるムック本も出ております。こちらも購入済。フェンダー解体新書はジャズマスター特化ではなく、フェンダーのギターを年代問わず惜しげもなく分解して考察するというマニアックな本です。その分解っぷりも素晴らしく、ネジ一本に至るまでバラバラにしてしまいます。そこまで見るとフェンダーの設計思想や構造の利点や欠点、さまざまな想像が膨らんで非常に楽しめる一冊でした。

私はギターは上手くありませんが、ギターというハードウェアに対しての知識はこれからも身につけていきたいものです。特にジャズマスターは。

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