DIYエフェクターギター

タッキーパーツの元ネタを調査した

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タッキーパーツのエフェクターの多くは元ネタありきのクローンエフェクターです。その元ネタを調査しましたので、分かる範囲で紹介いたします。基板、パーツ、名称などからの推測であるため正確性は保証できませんのでご了承ください。

オーバードライブ

OVD-1

KORGのOVD-1。BOØWY時代の布袋寅泰が二つ繋いで使用したことで有名。もちろん絶版で有力なクローンも無いためタッキー製が良いかもしれない。

ちなみにOVD-1はヤマハのOD-01のOEM。外見と基板はほぼ同じで、トランジスタの数、抵抗、オペアンプが違う。微々たる差である。

Vintage Drive

BOSSのOD-1でとっくに絶版。クローンはnature sound VS-01等があるが高い。

Timy

当然PAUL COCHRANEのTimmy。Jan RayはTimmyのパクリであるため音は近いだろう。いわゆるトランスペアレント系であまり歪まないタイプ。

Mitsubachi

BJFEのHoney Bee Overdrive。ONE Controlからもクローンが出ている。

Dumble honey

MAD PROFESSORのSweet Honey Overdrive。Honey系はダンブル系と紹介される事が多いが、実際にはDumbleではなくSuproを目指して設計されている。そのためこの商品名はちょっと語弊がある気がする。

Premium Boost

ClonのCentaur。言わずと知れたプレミアムオーバードライブ。実物のケンタウルスは数十万円もするため自作も良いかもしれないが、エレハモやTC等大手メーカーからもクローンが多数出ているうえ、中華製の激安品も多数あるため他にも選択肢はある。

ROCK BOX

ZVEXのBox Of Rock。

OD4558

多分IbanezのTube Screamer。

OD880

MaxonのOD-880。そのまんま。

BLUESKY OD

多分MAD PROFESSORのSKY BLUE。

ディストーション

G2

PETE CORNISHのG-2。ピートコーニッシュはとにかく高いため自作してみるのも良いだろう。

DS7136

BOSSのDS-1。

Vintage Distortion

おそらくヴィンテージのMXR distortion+を再現している。クリッピング切り替えスイッチが付いており本家よりも高機能。

ROCK’N MOUSE

言わずと知れたRAT。RATはACアダプタの形状がめんどくさいため自作してみるのもいいだろう。

ファズ

SUPER OCT FUZZ

FULLTONEのULTIMATE OCTAVE。FATとBRIGHTが選択できる他、オクターブアップのオンオフを切り替えられる点が特徴的。

FOX MACHINE

FOXXのTONE MACHINE。

Vintage Fuzz

多分JIM DUNLOPのFuzz Face。さすがにゲルマニウムトランジスタではなくシリコントランジスタであるため、Fuzz Face Mini Siliconが近いかもしれない。ファズは大抵パーツが少ないため初めての自作におすすめ。

Muff Fuzz

electro-harmonixのmuff fuzz。

Muffy

electro-harmonixのBig Muffクローン。ご丁寧に現行版とトライアングルノブ版とロシア版が選択できる。

RMoctavia

名前からするとROGER MAYERのOctavia。

Tycovia

TycobraheのOctavia。

Octavian

TycobraheのOctavia?トランジスタではなくオペアンプを使用しているようだ。CHICAGO IRONにOCTAVIANという同名のファズがあるが詳細不明。

Fuzzrite

mosriteのFUZZ rite。

Fuzz Boy From Hell

ZVEXのFuzz Factory。

ブースター

Super MOS Boost

ZVEXのSuper Hard On。言うまでもなく自作の超定番。MOS-FETのBS170を使うことが特徴。

Strat Blaster

Alembic Strat blaster。昔流行ったストラトのジャックに直付けできるブースター、そのペダル版。

Echo Boost

Xoticのep boosterだと思われるが、パーツ構成が結構違う。

Clean Boost

MXRの micro amp。

フェイザー

PEZ100

MXRのphaze 100。

コンプレッサー

CMP-1

KORGのCMP-1。

vintage compressor

多分MXRのDyna Comp。CA3080を使用していることと、「パコーン」とした効きという点から判断。

compressor

keeleyの4knob compressor?オペアンプの種類やトランジスタの数が一致。何よりロゴが酷似している。

しかしタッキーパーツのものは2~4ノブを選択できるため、もはや元ネタの原型は無いかもしれない。

ORANGE COMP

dan armstrongのorange squeezer。1ノブであることが特徴。

まとめ

少し調べて分かったのはこの程度です。タッキーパーツが元ネタを明言しているものもありました。有名なエフェクターは回路図が明らかになっているため、見る人が見ればすぐに分かるものもあるでしょう。

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