スポンサーリンク
DIYエフェクターギター

タッキーパーツのプリント基板でFUZZ FACEを自作しよう

エフェクターを自作するにあたって、簡単なのはファズです。古典的なファズというのは回路がとても簡単であり、更に音の変化が激しいため作りがいがあります。

しかしファズフェイスの自作は思ったよりも難しく、トランジスタの選定や足配置とか、ポジティブグラウンドをネガティブグラウンドに置き換えるとか、グラウンドが長くなるとノイズが出やすいとか・・・考えるべき事が多く、意外と初心者向けではないのです。

ですので今回はタッキーパーツのプリント基板を使いました。回路や部品の構成を見る限り、タッキーパーツのVintage Fuzzはファズフェイスのクローンで間違いありません。細かい定数まで同じかは分かりませんが・・・。トランジスタはシリコントランジスタのBC109を使用。これらの仕様を考慮すると近いのはFFM1じゃないでしょうか。

スポンサーリンク

穴あけ

エフェクターケースの穴あけは先日の記事で済ませていますので、そちらをご覧ください。

DCジャック用の13mm穴をミスって14mmで開けてしまい、急遽ワッシャーを自作して噛ませる過程を記してあります。

穴あけ作業は面倒かつ必要な工具が多いので、穴あけ済みケースの付いたキットを選んだ方が安上がりです。私は手元に道具があり、穴位置にこだわりたいので自分でやりました。

スポンサーリンク

基板以外の配線

私は先に基板以外のトゥルーバイパス配線を済ませるようにしています。基板上の実装よりもこちらの方が難易度が高くセンスが必要な作業です。大切なのは想像力と、長さの考慮。配線が短すぎると突っ張って断線しますし、長すぎると美しくありません。私も得意なほうではないので、未だに納得のいく配線が出来た事が無いのですが・・・。

綺麗に見せるコツとしては、配線の方向を揃えることと、端に沿わせる事でしょうか。

スポンサーリンク

基板上の実装

基板はタッキーパーツのプリント基板を使用しますのでめちゃくちゃ簡単です。30分もせずに終わってしまいました。低いパーツから配置するのがセオリーなので、抵抗やダイオードを先に取り付けます。電解コンデンサの極性には注意しましょうね。白い線が入っている方がマイナス、足が長い方がプラスです。

基板とケースを結合

基板の実装が完了しましたので、ケース側の配線と結合していきます。ファズフェイスの基板は小さいので簡単ですね。

動作確認

配線が完了したら焦って蓋を閉めてしまいそうになりますが、先に動作確認をしなくてはいけません。大抵の場合電源は入ってLEDは点灯します。この辺りはあまり基板と関係が無いためですね。重要なのは音出しで、電源オンとオフで音は出るか。音は変化するか。ポットの効きは正しいか。最低限これらを確認する必要があります。

今回も一発OK、音が出た瞬間というのは最高ですね。

絶縁処理

配線が全て完了しましたので、基板の背面に絶縁処理をしました。厚紙を切ってスポンジ両面テープで貼り付けるのが良いですね。ケースの裏蓋には念の為養生テープを貼って絶縁しています。

ノブとラベルの取り付け

そのままではそっけないので、ノブとラベルを取り付けます。ノブは小型のMXRタイプを選びましたが、本体から浮き上がっているのでちょっと失敗です。回しやすくて良いんですけどね。ノブを選定する際は高さも考慮する必要がある事が分かって良かったです。

ラベルはいつも通りDYMOのテープライターを使用。これをカチカチするのが最高に楽しいのです。印字でなくエンボス加工であるため、文字が消えない事がメリットですね。しかし剥がす時は黒いネチネチが残ってしまいますので要注意。

完成

ノブとラベルを取り付けて完成。私はラベル必須派です。後から何が何だか分からなくなると困りますので・・・。インアウトや9Vはまあ分かると思いますので貼っていません。必要最低限の情報表示に留めています。過剰なラベルは見た目を損ねますからね。

あるいはテプラでもっと素敵に仕上げても良いかもしれません。

音のレビュー

ファズフェイスの音です。当たり前ですね。とってもファズフェイスらしいボヘーとした音が出ます。そしてギターのボリュームを絞ると鈴鳴りします。要はファズフェイスの回路を再現しトランジスタを使用しているので、当然ながら鈴鳴りも起きるという事ですね。

ちなみにファズをシミュレートしたデジタルエフェクターでは鈴鳴りは発生しません。これは機能というより現象ですから。

やはりファズフェイスの鈴鳴りクリーンサウンドは素晴らしいです。この音が数千円で得られるなんて、それだけファズフェイスの回路が優れているという事ですね。

タッキーパーツドットコム

というわけでタッキーパーツのエフェクターキット作成は、今回も無事に終了。満足のいく結果が得られました。

ちなみに今回の注文で入っていなかったパーツはアルミケースでした。パーツが不足していた際は注文確認メールにそのまま返信して対応してもらいましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました