タッキーパーツの元ネタを調査した
映画
M65フィールドジャケットの実物の見分け方について
意外と少ないプラジッパーの4th。 私はミリタリーグッズの収集が趣味でして、M65フィールドジャケットは今でも収集しています。 米軍のミリタリーウェアといえば、「実物かどうか」が重要です。 ここでは主にM65フィールドジャケットの実物の見分け方を説明します。 この法則はM65シリーズで共通しますから、シェル、ライナー、パンツ、パーカー全てに当てはまります。
化物語から、ジャンルを超越した名曲。それは「君の知らない物語」と「恋愛サーキュレーション」だ。
私の持論。良い音楽は、時代、世代、世界を越える。 「せーのっ」 名曲は平気で何十年も残るし、一年で消える曲なんて偽物だ。そして、そんなものは一聴して判断できるとさえ思っている。流行っているその曲が、十年後も聴かれているか。今と変わらず愛されているか。想像してみて欲しい。 ところで、化物語という作品の話。ライトノベル、及びそれを原作としたアニメだ。要するに深夜
川井憲次の彩る、アニメ音楽の世界。イノセンスの音楽は神域だった。
観に行ったのは中3の頃。当時は学校の配布物に映画の割引券が混じっていた。 イノセンス それは、いのち。 糸井重里のキャッチコピーと割引券にまんまと乗せられた私は、友人と共に映画館へ行ったのだった。 簡単なあらすじ。メイドタイプのガイノイド・ハダリが持ち主を惨殺した後に自壊するという事件が起こる。ハダリは自壊する直前、「助けて」と呟いた。捜査を進めていくうち、
さらば青春の光ってこんな映画
旧友との再会を喜ぶのも束の間、そいつはロッカーズだ! 今更ながら、さらば青春の光のお話。モッズに傾倒する若者が、当時をどう生きたかという物語ですね。 40年も前の映画ですし今でこそとても古臭くやや冗長であるのは否めませんが、モッズ映画としては100点満点。当時のファッションや世相を知るには最高の資料です。 ちなみにリアム・ギャラガーの最もお気に入りな映画。
ボヘミアン・ラプソディがつまらない理由
皆さんもうボヘミアンラプソディは観ましたでしょうか。この間金曜ロードショーでやっていたぐらいですから、未視聴のファンもそろそろ少ないとは思います。 ドキュメンタリーではなくヒューマンドラマ 制作が発表された段階で私はクイーンのドキュメンタリー、あるいはもっとリアリティを追求した話だと思っていたんですよね。でも蓋を開けてみると、フレディの一生を題材としたヒュー
セッションのフレッチャーはただのクズなのか?
遅ればせながら、Netflixでセッションを鑑賞した。非常に面白い作品であったが、視聴後には複雑な感情が残った。本当にこれで良かったのか、という疑問を持たざるを得ない。しかしこのモヤモヤさえも、制作陣の狙い通りかもしれない。 「フレッチャー クズ」という検索キーワードでここにたどり着いた方も多いであろう。その通り、クズである。 しかし彼はただのクズではない。
さらば青春の光から学ぶモッズファッション
冒頭のシーン。再開した友人はよりにもよってロッカーズ。正反対の服装が印象的です。 モッズの象徴モッズパーカはとにかくサイズがデカいので、コーデに悩むかもしれません。米軍実物は大抵そうなんですよね。 特にパーカはフィールドジャケットの上から羽織ることを想定しているため特別にオーバーサイズです。 ミリタリーウェア自体かなりカジュアルですのでただ着ただけだと野暮っ
さらば青春の光から考えるモッズカルチャー
映画からモッズを理解する スーツとナロータイの組み合わせ。 多くの場合、単にモッズという言葉を聞いたらこのパーカをイメージするのではないのでしょうか。これは便宜上モッズコートと言い、モッズと呼ばれる人たちが着ていたことに由来します。 もっともモッズコートと言う呼び名は日本特有のもので、正式にはモッズパーカ、または単にパーカと言います。 正式名称はM-51 F
M65パーカが高騰中?
さらば青春の光で皆が着ているのはM51パーカですが、M65パーカはその後継になります。見た目の大きな違いはエポーレットの有無と一体型フードの有無です。M65パーカにはエポーレットと一体型フードがついていません。 M51やM65は3つのパーツから成るというのが基礎知識として必要でしょう。 シェル ライナー ファーフード これらのパーツですね。シェルは本体のこと
M51パーカの入手やサイズについて
恥ずかしながら私、M51パーカを好んで着用している身でありながら、さらば青春の光を観たことがなかったのです。何故かメジャーなサブスクリプションサービスでは配信されておらず。 だからわざわざ知り合いから借りて観たのですが、安いんで買ったほうが早いですね。 慣この緑色集団が着ているこれがM51パーカ。例的に「モッズコート」や「モッズパーカ」という呼び方が使われて
ブライアンメイのギター、その名はレッドスペシャル
そろそろ皆さんもボヘミアン・ラプソディを観終わりましたでしょうか。従来のクイーンファンからすると物足りないとの声もありますが、エンタメとしては良く出来た映画でした。クイーンを知らない人でも没入できる作りだと思います。ライブエイドは震えましたね。 ところで、ブライアンメイが使っているギターが気になった方は居ないでしょうか。見慣れないギターで、おそらく彼以外が持