M1にはインチサイズの足が付属、M2にはインチサイズとミリサイズの足が両方付属しています。以上です。
つまりM2を買ってしまえばUSAとJAPANの両方に対応できるわけで、悩んだときはM2を買っておけば間違いないです。
逆にUSAしか持っていなくて今後も他の購入予定がなければM1で問題はありません。
曲者なのはフェンダーメキシコと韓国製のスクワイヤで、アンカー(シンブル)の径が異なるためそちらの交換も必要になる場合が多いです。
私のMIJジャズマスターはマスタリーブリッジに交換してから好調そのもので、弦落ちは一度もなく。そして全く別物の倍音成分豊かな音に。サスティンもすごい伸びます。
良くも悪くも元のジャズマスターからかけ離れた音ですので好みは分かれると思います。私はとても気に入ってまして、多分外すことは無いでしょう。
チューニングのたびにサスティンの伸びに驚いております。
弱点と言えばオクターブチューニングが若干ファジーになること。各サドルの中央部である2弦と5弦だけは完璧に合わせるのが難しいのです。それにしても大外れにはなりませんので、そんなに気にしていませんが・・・。
メリットの方が大きいと判断します。
あともう一つ弱点がありました、それは高いこと。まあフリマアプリなんかでは2万円くらいで売ってますけどね。
私のジャズマスターの購入価格は61,000円、マスタリーブリッジの購入価格が20,000円以上ですから本体価格の三分の一くらいになってしまいます。長く使うギターであればそのくらいの投資は惜しまないですけどね。
ジャズマスターのサドル沼に嵌ってしまった人にお勧めしたい逸品です。
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