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DIYギター

ジャズマスターのピックアップカバーを交換する

ピックアップカバーがボロボロになってきたので、交換しようと思い立ちました。

しかし私のジャズマスターはフェンダージャパン製。つまりミリ規格なので、適合する製品が存在しないのです。

ポールピースのピッチを測る

一般にポールピースのピッチは、端の内側と外側を測って5で割れば分かります。フェンダージャパンのジャズマスターだとおよそ52mmでしたので、5で割って10.4mmピッチという事が分かります。しかし残念ながら、そんな商品は売っていないのです。USAのジャズマスターは10.2mmピッチですから。

モントルー製のピックアップカバーも10.2mmピッチであることが明記されています。しかし10.4mmのモノが存在しない以上は仕方がありません。

というわけで注文しました。Fender USAに適合すると商品ラベルにも書いていますね。

左がモントルー、右がジャパンの純正。モントルー製は光沢仕上げになっていますね。まあどちらでも良いのですけど。流石に0.2mmの差は目で見て分かるものではありません。

とりあえず当てがってみましたが、穴位置とポールピースが微妙にずれている事が分かります。また外側が干渉してギリギリ入りません。押し込めば入りますが、常にストレスがかかった状態というのは望ましくないです。

内側から少しだけ削って調整しましょう。プラスチックなんてあっという間に削れてしまいますので、ダイヤモンドヤスリで弧を描くように何往復か撫でました。

無事入りました。よく見ると0.2mm分ずれていますが、遠目には全く分かりません。

しかしフロントは無加工で入ってしまいました。まあ様々な誤差から入ったり入らなかったりするのでしょう。何にせよプラスチックをほんの少し削れば良いだけなので、大したハードルではありません。

というわけでリフレッシュしたジャズマスターでした。

フェンダージャパンを使うにあたってインチサイズのパーツが合わないというのは頭の痛い所ですが、そこはDIY精神でカバーしましょう。

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