スポンサーリンク

ジャズベースの配線をターボ化する

私のジャズベース。このジャズベはカスタムショップ製でありながら、素人の手でゴリゴリに改造されておりもはや原型を保っていません。

こうなってくるともう歯止めを失って、色々試したくなる性分です。新品だったら余計な事はしたくないですけど、私の手に渡った時点で散々いじった後ですからね。

元々はジャズベ本来のノーマル回路でしたが、友人の手でコントロール類が全て摘出されていました。

Joe Dart Jr.
The Joe Dart Jr Artist Series Signature Bass is the younger sibling of the popular Joe Dart bass. With its custom contoured body and simplified single humbuckin...

因みにコントロールが一切ないベースというのはミュージックマンのジョー・ダートモデルに実在しますので、そんなに突拍子もないカスタムという事はありません。1ピックアップ、1ボリュームのギターがあったら欲しいんですけど中々見当たりません。

友人から譲ってもらった時にSONICのターボ回路も一緒に貰いましたのでとりあえず取り付けましたが、この音がいまいち気に入らず。というかフルアップポットが今ひとつだったんですよね。

これならカスタムショップ純正の方が良いだろうと思って純正戻しを決意。しかしシリーズ接続は捨てがたかったので、プッシュプルポットとキャパシタだけ社外品を買って他はすべて純正部品でターボ回路を実装しようと計画しました。

とりあえずノブとナットとコントロールプレートのビスを外します。

それでは配線を引っ張り出して外していきます。はんだ作業中の写真を撮るのは困難ですのでご容赦ください。時間が経ったはんだは溶けにくかったりするのでフラックスを予め塗ってから加熱すると溶けやすくて良いです。

ピックアップと繋がっている箇所だけを外しました。これがSONIC ( ソニック ) / TJ-201 TURBO J-BASS 2 USA。

既製品だけあって配線はとてもキレイです。ただ音はあまり気に入ってませんでした。何かしらの相性が悪かったのか、音がやけに細く感じたこととフルアップポットの感度が今ひとつだったんですよね。悪い製品ではないと思いますが。

で、ジャズベースのターボ化に必要な部品はプッシュプルポットとキャパシタ(コンデンサ)だけです。ポットはAカーブの250Kを選択。

とりあえずプレートに乗っける。

キャパシタはオレンジドロップを選択。ジャズベースには0.22μF。別に音とか分からないですけど、ギターにおける電子部品は定番品が無難です。

なんとなくですがクロスワイヤーを使用。オールパーツのこれはすごく良かったです。編み込みは細かく、手触りからしてワックスコーティングされていますね。適度なコシがあって扱いやすいです。

がんのすけ.com
ナ~んと! 絵日記がブログに大変身! 今までは一方通行であったが、チとコメントなど入れてくださると嬉しいですぞ!

配線図はがんのすけ様のブログより拝借。

何度かやり直した後こうなりました。ジャズベースのキャビティに対してオレンジドロップが大きく、収めるために少々の工夫が必要でした。脚を短めに切ってポットに寄せています。軽く折り曲げても問題ないでしょう。

ポット同士のコールドはきちんと接続しています。ポット側面からジャックのコールドまで一直線に伸びている黒いワイヤーがそれです。

これはノーマルのジャズベースだと省略されている場合が多い箇所。コールド(マイナスのことです)同士は全て電気的に繋がってキャビティ内のシールド等を介して弦と繋がっている必要があります。

ジャズベースの場合はポットとジャックのコールド(金属のボディ自体がコールドです)側が金属プレートを介して弦アースと繋がっているため、フェンダーがそれで問題なしとしてコールド線を省略しているのです。

実際にはコールドを省略すると問題ありまくりでして、例えば金属プレートが汚れたりポットのナットが緩んだりした場合、導通が悪くなってしまいます。そうするとノイズが増えたり弦に触れてもノイズが消えないという症状が出てきますので、やはりコールド同士はワイヤーをしっかりとはんだ付けして接続するべきなのです。

というわけで完成。特に失敗もなく、カチッと引き出せばシリーズ接続になる回路の完成です。プレベに似たぶっとい音が出力されるようになります。

これを標準搭載したベースも多いですから、実用性は疑いようもありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました