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DIYギター

Fret Butterを試してみる

フレット磨きはそこそこ大変な作業です。

何が大変かというと、マスキングですよ。全ての指板をマスキングして、フレットを一本ずつ磨く作業はなかなか辛いのです。

何故マスキングするのかというと、指板にコンパウンドが染み込むのを防ぐためです。木目に微細な粒子が付着すると落ちませんし、白く粉を吹いてしまいます。

一応こういった便利グッズもありますが、完璧ではありません。あくまでもお手軽メンテの範疇です。

ちなみにギブソン公式が紹介している手順として、未塗装指板の場合であれば「スチールウールで指板ごと磨く」というのがあります。つまりフレットだけでなく指板そのものも磨く対象であると。なかなか大胆ですが、まあギブソンがそう言うのなら大丈夫でしょう。

https://gibson.jp/wp/wp-content/uploads/2018/08/fret_clean6.jpg
Smooth Frettin' : Fretboard Clean & Polish | Gibson Japan
フレットまわりのケア: 指板上のケアとポリッシュ 毎回ギターを演奏し終える度に、100%コットンのクロスを用いて弦とネックをしっかりと拭きましょう。そして弦については、理想的には数日おきに張り替えることが望ましいです。し …

ギブソンの手順はさておき、今回私が試したのはFRET BUTTERです。これはマスキング不要で、フレットと指板を一気に磨ける優れものです。買ったばかりのリッケンバッカー330のフレットがくすんでおりましたので、さっそく磨いてみましょう。

モノとしては「液体を含んだ布」で、結構ヒタヒタです。開封すると独特の甘ったるい香りが漂い、その奥に若干の油臭さがあります。

チャック付きのパッケージで、乾き切るまで何度でも使える事が売りのようです。

私のリッケンバッカー330は塗装済みのローズウッド指板ですが、まあ大丈夫でしょう。早速施工していきます。

Fret Butter フレットバター|フレット磨き超簡単。フレットを磨いてサウンドをクリアに。dmi guitar labs
今まで面倒だったフレット磨きも、このFret Butter(フレットバター)があればとても簡単です。FretButterはフレット磨き用のクリーナー液が染み込んだ布で、繰り返し約20回使えます。

指板全体をフレットバターで拭いてから、別のタオルで横向きに擦るのが正しいようです。そして綺麗な面で再度横向きに拭き上げると。全体を一気に磨けるのがメリットということですね。私は使い方をよく見ておらず、一本一本縦に拭いておりました。まあどちらでも良いでしょうけど、別のタオルで拭き上げるのはマストです。

まずはこちらがビフォア。全体がくすんでおり、美しくないことが画面越しでもお分かりいただけるかと思います。

こちらがアフター。マスキング無しで、ここまで綺麗に磨けるのならとても良いんじゃないでしょうか!塗装面に付着しても、特にムラにはならず均一な艶になりました。

しかしもっと強烈なサビや汚れを落とすには力不足なので、その時はスチールウールやスコッチブライトを使うべきでしょうね。

公式としては非推奨ですが、ついでにブリッジとテールピースを軽く磨いてみたところ、ピカピカになりました。あくまでも、布に残った成分で多少磨いた程度です。やりすぎるとメッキが剥がれるおそれがありますので、程々の所でやめておきます。

メッキパーツを本格的に磨くのであればシャイニーマン等の専用品を使いましょう。特に、ゴールドメッキは簡単に剥がれてしまいますからね。

というわけで、マスキングの手間から開放されたい方にフレットバターはおすすめです。

あとこれ、書いた通りめちゃくちゃ甘い匂いがします。気になる方は是非。

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