小柄な暴れ馬!?ムスタングを使用するアーティストたち
エフェクター
久しぶりに、エフェクターボード晒しでもしよう。
「晒し」という文化は2chがメインストリームだったころの文化。ネガティヴな意味でなく、自分のお部屋、パソコン、楽器などを見せ合いっこしましょうという掲示板文化でした。 今ではツイッターやインスタグラム等のSNSが発達していますので、わざわざアップローダーに画像を上げて掲示板に貼り付けるといった行為はほとんど行われていません。 しかしVIP板などで不定期に開催
Supar Hard Onの自作に失敗した時の話
4年前、私はエフェクターの自作を思い立ちました。選んだのはSuper Hard Onのクローン、部品点数は少ないし回路図はいくらでも落ちているし、これは絶対簡単だろうと思って挑戦したのですね。 エフェクターを安く作れて、ブログの記事にもなるし一石二鳥!そんな感じで始めましたが・・・結果は大失敗。スイッチの脚は溶かすし、出来上がったものは発振するだけで音が出ず
シールドだけは自作すべき理由
安く簡単に高品質なものが作れるからです。 基本的にDIYって買った方が安いですが、シールドだけは別格です。 複数作ればお得 もちろん1本だけ作ってもコストパフォーマンスは悪いのですが、エフェクターを使うのであれば3mを2本使う事になるでしょうし、5mのものを持っておいても損はありません。2、3本作っているうちに単価は下がってきますしね。 つまり複数本作る前提
ARIONの名作エフェクター、TUBULATORを愛でよう
今は昔。ARIONという日本のエフェクターメーカーが存在した。というか今も存在しているはずだが、何年か前から新品が姿を消した。 流通数が多いので中古市場には沢山ある。私は比較的状態の良い中古を入手したが、欲を言えば新品が欲しかった。 とりわけ話題になるのはTUBULATOR MTE-1とSTEREO CHORUS SCH-1(SCH-ZやSCH-ZDも同様)
ビッグマフがでかい理由
納品された鉄板をカットせずにそのまま使ったかららしい。 もちろんそれだけではなく、当時のエフェクター事情も関係している。 当時はエフェクターボードという考え方は無かったので、小さくする必要は無かったのである。 ビッグマフはアルミダイキャストケースでなく、曲げた鉄板をネジ留めしたケースだ。開けてみると中身はスカスカ。その大きさに必然性が無いという事が分かる。
エフェクターって何ですか?
郵便局員に「エフェクターって何ですか?」と聞かれた話。
トモカ JS-504で延長シールドを作る
普通はギターのシールドを延長することはありません。接点が増えるとそれだけでリスクですから、必要な長さのシールドを用意すれば良い事です。 ただワイヤレスレシーバーをちょっと延長したい等の需要がある事も確かです。 私の場合、ペダルボードをケースに入れっぱで使いたかったので、ジャックを延長して外に出しておきたかったのです。 TOMOCA JS-504を用意 こうい
モガミ2524でシールドを自作しよう
私がシールド自作を思い立った理由、それはベルデン8412の音が全然好きじゃなかったから。 シールドに4000円も出費して思った音が出ないとガックリきます。 まあベルデン8412の音が悪いというわけでは無いと思うんですけど、設計が古めかしく電気的な特性があまり良く無いらしいんですね。 ベルデン8412は低域が強いと評されますが、フラット重視の私には全く向かなか
マルチストンプのエフェクトを追加する
マルチストンプに搭載できるエフェクトは100+72種類。デフォルトの100に加えてZoomのアプリケーションから72種を追加できるというわけ。 とりあえず公式からアプリをインストールしましょう。 パソコンと接続 そしてPCとマルチストンプを接続してアプリケーションを起動。 インターフェースは今時珍しいUSB mini。最近は家にケーブルが無い人も多いんじゃな
もう全部マルチストンプで良くない?
当然、これは暴論だ。 ただ簡単なセッションなどであればこれ一台で済ませてしまう人も多いという。 私の友人間でも「マルチストンプで済むでしょ」という意見がマジョリティとなりつつあった。 「ビッグマフ欲しいなあ」 「マルチストンプでよくない?」 「ケンタウルス使ってみたい」 「それマルチストンプでよくない?」 「コンプレッサーが・・・」 「全部マルチストンプでよ
ARIONエフェクターの思い出を語る
ARIONの歴史は1970年台まで遡る。公式サイトによると前略はこうだ。 嘗て「ARION」製品はプリンス通信工業株式会社で製造販売されておりました。私は1973年同社に入社、開発、設計、製造、を担当し「ARION」ブランドでアンプ、チューナー、エフェクターを製造、主に世界最大のマーケットであるアメリカへ輸出しておりました。有限会社上野開発センターを1986
ARIONエフェクターのPSA化改造
最近、立て続けにARIONのエフェクターを入手しました。モノはTUBULATOR MTE-1、METALMASTER SMM-1、STEREO CHORUS SCH-ZD。 複数使っていて、たまたまLEDの明るさがそれぞれ異なることに気が付きました。直感して、これはARIONの旧製品にありがちな電圧降下だと分かりました。 要するにARIONの旧製品は、BOS
素晴らしきケンタウルスクローンの世界
伝説のエフェクター。そんな風に呼ばれるKLON の「ケンタウルス」を知らない人は少ないと思う。ちなみに私は全然知らなかった。私はエレキギターが好きだがライブで弾く機会は少ないため、エフェクター知識は急所なのである。 ケンタウルスは他にケンタウロスとかケンタとか呼ばれるが、この記事ではケンタウルスで統一したいと思う。私の友人はこれのことを「ケンタロス」と発音す
ARION SCH-ZDを入手した
皆さんはARIONのエフェクターをご存知だろうか。日本のメーカーだがスリランカ工場で製造することで価格を抑えている。かつては日本製だった。 ARIONの思い出 有名なのはTUBULATORだろうか。TUBELATORではなくTUBULATORと表記することから、ツブレタ、ツブレーター、ツーブーレーター等と呼ばれ親しまれている。ちなみにチューブスクリーマーの回
タッキーパーツの元ネタを調査した
タッキーパーツのエフェクターの多くは元ネタありきのクローンエフェクターです。その元ネタを調査しましたので、分かる範囲で紹介いたします。基板、パーツ、名称などからの推測であるため正確性は保証できませんのでご了承ください。 オーバードライブ OVD-1 KORGのOVD-1。BOØWY時代の布袋寅泰が二つ繋いで使用したことで有名。もちろん絶版で有力なクローンも無