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フレットバターを試してみる

フレット磨きはそこそこ大変な作業です。何が大変かというと、マスキングですよ。全ての指板をマスキングして、フレットを一本ずつ磨く作業はなかなか辛いのです。何故マスキングするのかというと、指板にコンパウンドが染み込むのを防ぐためです。木目に微細な粒子が付着すると落ちませんし、白く粉を吹いてしまいます。一応こういった便利グッズもありますが、完璧ではありません。あく
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BOSSのOD-2をPSA電源対応へ改造する

よく知られた話ですが、古いBOSSのコンパクトエフェクターは「ACA電源」に対応しています。ACA電源からはおよそ13Vが供給されていますので、エフェクター内部にある抵抗器とダイオードで9Vまで落としています。ちなみにこれを平滑回路とは呼びません。あくまで減圧のための抵抗と、極性の違うACアダプタを挿した時の回路保護用にダイオードが入っているものと考えられま
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ストップテールピースのネジガジガジ問題について

ギブソンユーザーの悩みといえば、これ。ストップテールピースの高さ調整ネジがガジガジになってしまうこと。中古のレスポールって、大抵こんな風にガジガジになってませんか?このスタッドボルトは大きなマイナス溝(すり割り)になっており、マイナスドライバーやコインで回せるようになっています。しかしそれでは幅が足りず、結果的にネジ頭を潰してしまうと。ギブソン純正の場合すり
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カビたギターケースを洗濯してみよう

一般にギターケースは非常にカビやすいものです。多くの場合ナイロン製であり、皮脂汚れの付いたギターをそのまま収納し、押入れに長期間放置すると必ずカビが発生します。こちらは古めかしい革製(合成皮革)のギターケースですが、これも非常にカビやすいです。ギターの購入時に付属していたもので、表面には白カビが浮いておりました。エタノールとか次亜塩素酸水で拭けばある程度は落
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ビンテージグレッチのボディ穴を埋める

またまたグレッチのリペア記事です。通販で買ったGretsch 6186 Clipperの状態が思ったよりも悪かったというのは、前回の記事で申し上げた通りです。購入したのはイシバシ楽器です。ビンテージギターのボディにネジが打ち込まれていて、それを明記せずに販売するのはあんまり良くないと思いますよ、イシバシ楽器さん。機能に問題が無いとしてもね。前回の記事でクリッ
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ビンテージグレッチのペグを交換する

イシバシ楽器の通販で買ったGretsch 6186 Clipperの状態が思ったよりも悪かったので、自分でできる範囲は自分で修理してみようと思います。ビンテージのグレッチを自力で直すなんて正気の沙汰ではありませんが、全部をお店に任せていてはお金がいくらあっても足りません。元々このグレッチは安物ですし、ある程度自分でやることも必要かと考え、修理します。まあお店
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ギターのハードケースを丸洗いしてみた

私のベース、G&L L-2000。私はベーシストでもギタリストでもないドラマーですが、格好良いベースが大好きなのでつい買ってしまいました。やや古めのUSA製で大変気に入っているのですが、ケースが物凄くタバコ臭かったのです。以前ファブリーズで拭き上げた所、多少は改善しましたがまたぶり返してきましたので何とかしてみます。消臭成分が失われるにつれてタバコ臭も復活し
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透明なエフェクターを自作したいので、Box of Rockと共に検証する。

この記事はあくまで願望の話であって、まだ実現していません。「出来たらいいな」という妄想をお送り致します。エレキギター用のエフェクターというのは基本的に金属製で、それにはきちんとした理由があります。その一つがノイズ耐性。ギターの電気信号というのはノイズに弱いため、金属で覆って保護してやる必要があるのです。もう一つは耐久性。エフェクターというのは足で踏んで使うわ
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ハードケースのタバコ臭を落とす方法

※この手法では臭いがぶり返しましたので、全面的に撤回します。丸洗いの方が効果的でした。G&Lのベースを購入したんですが、古いものでケースもなかなか年季が入っておりました。ケースの劣化具合など気にしませんが、問題なのはそのタバコ臭。超臭え。私も昔は吸っていたので気持ちは分かりますが、とにかく喫煙者というのはタバコの臭いに鈍感です。バンドマンというのは喫煙率が高
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ジョイコンのゴムを救いたい。

ニンテンドースイッチのウィークポイント、それはスティック。以前にもスティックのドリフト現象についての記事を書きましたが、今回はゴムグリップのお話です。この悲惨な姿をご覧ください、ゴム部分が完全に取れております。酷使でこうなったわけでなく、小さな子が齧ってしまったのです。ジョイコンのスティックはゴムが被さっているだけで、引っ張れば簡単に外れてしまうのですね。内
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ハードオフにELTいっくんのサインがあった話

地方都市の話である。いつも通りハードオフで機材を漁り会計していた所、レジ奥にサイン色紙が飾られていた。Every~と読み取れた瞬間に私は全てを理解した。その場ですぐ店員のお姉さんに「いっくんのサインですよね?」と尋ねたところ、「はい、そうです!」と明るく答えてくれた。お姉さんは嬉しそうに続けた。「YouTubeのチャンネルでこちらの店舗にお越しになり、ものす
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何度目だ?ジャズマスターのブリッジ(サドル)を交換する

何度目か分かりませんが、ジャズマスターのサドルを交換します。手元にジャズマスターは二本ありうち一本はマスタリーブリッジを搭載していますが、もう一本は純正のままだったからです。しばらく純正サドルのまま使っていましたがやはりこれ、何度使ってもポンコツです。弦落ちの酷さは言うまでも無く、イモネジは勝手に飛び出してくるし、サスティンの伸びも異様に悪いんですね。純正の
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安物でも良いからストリングワインダーを使おう

ストリングワインダー、それは「あると便利」の典型例。つまり「無くてもよい」という事です。あると段違いに弦交換がスピーディーだけれど、別に無くても弦交換は出来ますので必需品ではありません。しかしプロのギタリストであるとかリペアマンならば必ず持っていますよね。つまり頻繁に弦を交換するという立場の人であれば、絶対に使った方が良いという事です。一度や二度ならまだしも
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ジャズマスターの配線を改善する。

メルカリに限らず、私は中古のギターに慣れています。ある程度は自分でいじる事が前提なので、別に壊れてても良いやと腹が据わっており、そういう覚悟でギターを買うと不思議と壊れていない事の方が多いですね。しかし今回メルカリでヘリテージのジャズマスターを購入したのですが、これが珍しくハズレでした。購入直後の状態購入価格は11万円。定価は19万円程度ですが、メルカリにお
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ムスタングのポットとコンデンサを交換する

私の石ロゴフェルナンデスのムスタング。相変わらず格好良いですが、残念な所が。こちらをご覧ください。コントロールプレートを外したまんまで、養生テープで塞いでいる状態です。何でこんな状態なのかというと、少し前にボリュームポットが壊れてしまったんですね。空回りして全く効きません。そうなったらもう交換するしかありませんが、ムスタングは使用頻度が低いのでしばらく放置し
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グレッチのピンドブリッジはどうなっているのか?

大事なことですので、何度でも書きたいと思います。グレッチのブリッジはボディと固定されておらず、弦の張力だけで押さえつけられています。弦を緩めると簡単に外れてしまいますので、元の位置が分からなくなるという面倒くささがあるんですね。また弦を張った状態でも激しくピッキングするとずれる事があります。これはグレッチの欠陥、弱点、ウィークポイントであると言えるでしょう。
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ギターの打痕を瞬間接着剤で補修する

ポリウレタン塗装の悩み、それは打痕。このようにビキっとひび割れて陥没してしまいます。ラッカー塗装のヴィンテージギターであれば打痕は味として評価されますけどね。もちろんポリウレタン塗装の打痕であっても、ギターのヒストリーとして許容するのも全然アリです。しかし私のジャズマスターのように、ポリウレタン塗装かつ中途半端に新しいギターでは打痕が気になって仕方がありませ
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ポリウレタン塗装の厚みを調べてみた。

私のグレッチ、G6120-1960。2005年製で、今のようにVintage Select EditionとPlayers Editionに別れる前の製品です。ゼロフレットや2.75インチボディといったヴィンテージ仕様を踏襲しながらもポリウレタン塗装という、今となっては存在しないちょっと珍しい仕様なんですね。当時のグレッチは基本的にポリウレタン塗装で、一部の
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