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フェンダーについて
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ムスタングのポットとコンデンサを交換する
私の石ロゴフェルナンデスのムスタング。相変わらず格好良いですが、残念な所が。 こちらをご覧ください。コントロールプレートを外したまんまで、養生テープで塞いでいる状態です。 何でこんな状態なのかというと、少し前にボリュームポットが壊れてしま... -
ギターの打痕を瞬間接着剤で補修する
ポリウレタン塗装の悩み、それは打痕。このようにビキっとひび割れて陥没してしまいます。ラッカー塗装のヴィンテージギターであれば打痕は味として評価されますけどね。もちろんポリウレタン塗装の打痕であっても、ギターのヒストリーとして許容するのも... -
覚えていますか?Fender American Vintage II 発売イベントの混乱
Fenderが、新シリーズ「Fender American Vintage II」の発売をアナウンスし、ポップアップイベントが開催されました。 https://www.fender.com/ja-JP/electric-guitars/jazzmaster/american-vintage-ii-1966-jazzmaster/0110340800.html その目玉となった... -
ジャズマスターのピックアップカバーを交換する
ピックアップカバーがボロボロになってきたので、交換しようと思い立ちました。 しかし私のジャズマスターはフェンダージャパン製。つまりミリ規格なので、適合する製品が存在しないのです。 ポールピースのピッチを測る 一般にポールピースのピッチは、端... -
ギターは最低いくらからなのか?個人的な見解とコストの考え方
これらのギターとベースには、かなり価格の開きがあります。安い順にムスタングが4万円、ジャズマスターが10万円、G6120が32万5千円、ジャズベースがおそらく50万円くらい。 もちろん、ギターは最低いくらからというのは人によって全く異なります。 ギター... -
エレキギターの著作権の不思議。ストラトと同じ形のギターが存在していいの?
エレキギターの著作権について、誰もが疑問に感じたことがあるのではないでしょうか。この場合は形状の話なので、著作権でなく意匠権や商標権の問題ですね。 Fenderそっくりのギターを他社も出しているけど、それって良いの?というお話。 結論から言って... -
ジャズマスターのサドル取り付けのコツ。
ジャズマスターに限らず、ジャガーやムスタングでも同じ話ですが・・・今回はサドルの取り付けのお話。 何となくですが、ジャズマスターのサドルを清掃しておりました。オクターブビスを緩めてサドルを外すのは簡単ですが、実は取り付けが結構ムズイのです... -
Jマスシス、ジャズマスターを語る
注:本来の発音はマスキスですが、本稿では日本の慣例でマスシスと表記します。 ジャズマスターを選んだ理由は、単なる金欠だった ストラトを買う余裕がなくてジャズマスターを買った Jマスシス Fenderの公式チャンネルにて、興味深い動画がアップされてい... -
バズストップバーをしばらく使ってみたけれど、外します。
取り付けた瞬間から、しばらく使ったら外そうと考えていました。直感的に私には合わないと思ったのです。 マスタリーブリッジとバズストップバーを組み合わせるとこんな感じ。そこそこイカつい。 私のジャズマスターとは相性が悪く、バズノイズとは異なっ... -
ジャズマスターが「初心者向けではない」と言われるのは何故か。
実際には初心者が買っても全く問題ありません。絶対大丈夫です。 「ジャズマスターは初心者にはおすすめできない」というような事はよく言われますけど、この記事はそれを否定するものです。もちろん「初心者向け」とまでは言えない事は確かなんですが、別... -
ジャズマスターの弦アースを改善する
ジャズマスターの弦アース位置は時期によって異なります。古い製品ではブリッジのアンカーと繋がっており、近年の製品ではテールピースと繋がっています。 テールピース方式 フェンダージャパンのジャズマスターの弦アースはこんな感じで、ポットから伸び... -
ジャズマスターにバズストップバーを取り付ける
安くなっていたので興味本位でバズストップバーを購入しました。 現状はマスタリーブリッジで弦落ちは解消していますが、相変わらずビビリ(バズノイズ)がキンキンと響く状態です。 そこまでシビアな環境で弾くわけではないのであまり気にしていませんで... -
フェンダーアイウェア、終了。
残念ながら、クーレンズが眼鏡事業を撤退した。その取り扱いブランドの一つであったフェンダーアイウェアも同時に終了する。2021年〜2022年にかけての話である。 私は常時メガネを着用している。特にこだわりは強くなかったが、フェンダーアイウェアは大変... -
俺たちは何本ギターを買えば気が済むのか?
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65137410X11C20A0000000/ フェンダーCEOのアンディ・ムーニーによると、ギターを始めてから挫折しなかった人は、生涯で5〜7本のギターを買うらしい。なるほど、妥当な本数だ。では私の場合はどうか。 私は完全なるア... -
スクワイヤーの本当の評価
スクワイヤー/スクワイアはフェンダー直系のブランド。 そのためフェンダーロゴが入っていますし、ヘッドストックの形状は本家と同様のシェイプです。 ネーミングについても、ストラトキャスターやテレキャスターといった本物を名乗る事が可能です。 ミリ... -
時代から考えるストラトキャスターの名前の由来
まず前提として、フェンダーのソリッドギターはテレキャスターから始まった。 テレキャスターの由来 テレキャスターは当初ブロードキャスター(Broadcaster)を名乗っていたが、グレッチにスペル違いで同名の製品があったため変更を余儀なくされたのである。... -
ジャズベースのリペア 配線をターボ化する
私のジャズベースははカスタムショップ製でありながら、素人の手でゴリゴリに改造されておりもはや原型を保っていませんでした。元々は普通のジャズベースの回路でしたが、友人の手でコントロール類が全て摘出されていたのです。 こうなってくるともう歯止... -
小柄な暴れ馬!?ムスタングを使用するアーティストたち
ムスタングとは馬の名前。スペインから持ち込まれた小型の馬がアメリカで野生化したものをそう呼びます。 小柄ながら人に懐かない暴れん坊な性格は、まさにギターのムスタングそのもの! 発音はマスタングの方が近いですが、日本では慣例的にムスタングと... -
ムスタングのピックガードを交換する
久しぶりのムスタングです。我が家には石ロゴ期フェルナンデスのムスタングがあります。これは入手した当初より白のピックガードが赤く塗りつぶされていて強烈な違和感を放っていました。 見ようによってはポップで可愛らしいのですが塗装が剥がれているこ... -
マスタリーブリッジ M1とM2の違い
M2にはミリとインチの足が両方付属する。M2は底面に円形の溝があるため判別は容易。 M1にはインチサイズの足が付属、M2にはインチサイズとミリサイズの足が両方付属しています。以上です。 つまりM2を買ってしまえばUSAとJAPANの両方に対応できるわけで、... -
遂にマスタリーブリッジを導入する
遂にです。どうしても我慢できなくなり、マスタリーブリッジを購入してしまいました。 これだけで30,000円とかします。私のジャズマスターは購入価格60,000円、それに対してブリッジが半分の価格だとは・・・。 内容を確認する こういうカンカンに入って到... -
ジャズマスター JM66の細部を見ていく
久しぶりにジャズマスターのピックガードを開けたので細部を見ていこうと思います。主な目的はピックガードの交換です。 いつもの場所でビフォーを撮影。スタンドはハーキュレス、普段はジャズベースを引っ掛けているので高めに設定されています。 ヘッド... -
日本製ジャズマスター特有の強すぎるハイについて
ジャズマスターといえば、フェンダーギターとしては太く甘いサウンドが特徴です。ただしそれはUSAの話。 日本製のジャズマスターはどういうわけか、ハイがめちゃくちゃ強いのです。 それもシャキシャキした歯切れの良いサウンドということでもなく、キンキ... -
ジャズベースのリペア ネジのサビを落とす
ギターの金属パーツは錆びやすく、特にピックガードビスやポールピースが顕著です。単なる鉄で、汗で汚れやすいためですね。ピックガードのネジぐらいだったら、手間を掛けて磨くよりも交換したほうが楽で安上がりです。 165] しかしギターに使われている... -
ジャズマスターは弾きづらいのか
どうも「ジャズマスター 弾きにくい」といった検索語句でこちらにたどりつく方が多いようです。 ありがとうございます。弾きづらいです。 当ブログはジャズマスターのダメな部分をフィーチャリングしたブログですので大変喜ばしいことです。 弾きづらいと... -
Fender Japanを選ぶ理由
結論から言って安い上にリセールが良いからです。 よく当たり年を聞かれますが、人気があるのは1982年〜1997年のフジゲン時代。次点で2007年〜2015年あたりのMade in Japan時代。不人気なのは1997年〜2008年頃のCrafted in Japan時代・・・。 特に人気で相... -
ギターのステッカーを剥がす方法
私の譲り受けたジャズベースにはステッカーが貼られていましたので、その剥がし方を紹介致します。 使用するのはミツワのソルベント。これは製本用の溶剤で、紙を痛めずに糊を剥離するためのものです。要するにプロ用のシール剥がしですね。 専用品だけあ... -
ジャズマスターの弦落ち対策 ネックポケットにシムを入れる
今回はネックポケットにシムを入れます。前々からやろうと思っていたのですがめんどくさくて。 USAのジャズマスターにはデフォルトでシムが入っているんですけどね。何故か日本製では省略されています。 なぜシムが必要なのかというと、ネックを寝かせて弦... -
「Fender」のギター偽物製造販売、男性美容師を書類送検
https://www.asahi.com/articles/ASNBN41J7NBNUTIL00M.html 昨日のニュースです。フェンダーの偽物を作って、それを売って書類送検されてしまったと。 およそ3万円で売っていたとのことですから、結構良心的じゃないか?と思ってしまいました。フェンダー... -
コロナ禍でギターが売れまくっているらしい
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65137410X11C20A0000000 「今年の売り上げは2ケタ増、過去最高になる」 こんなニュースが報じられました。コロナ禍でフェンダーがものすごく売り上げを伸ばしてるそう。 https://ganbare-jazzmaster.com/2020/04/cov...