フェンダー

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ジャズベのリペア

ジャズベースのリペア SONICのターボ回路を取り付ける

今回は電装部分のレストアを進めていきます。以前紹介したようにこのジャズベはボリュームとトーンが取り払われていますので、友人から同時に譲り受けたターボスイッチを付けてみたいと思います。 ジャックを外す ジャックのナットを緩めてコントロールプレートを外していきます。手元にソケットレンチが見当たらなかったためモンキーレンチを使用しました。普通はあまり推奨されないモ
使用アーティスト

万能ギター、ストラトキャスターを使用するアーティストたち

万能なエレキギターとは何か?というと非常に荒れそうな話題ですが、私はストラトキャスターを連想します。 シングルコイルピックアップが3基、コントロールは非常に使いやすくビブラート・ユニットも搭載。基本的にはクリーン寄りで高域が強めですが、比較的多彩な音作りが可能です。 ボディ形状はコンター加工とダブルカッタウェイのおかげで非常に肌なじみがよく弾きやすいギターで
ギター

Fender Japanの終了とその理由

私がフェンダージャパンのジャズマスターを探し始めた時何件かギターショップをハシゴしたんですが、どういうわけか見つからなかったんです。 そこで店長さんに聞いてみたのですが、「フェンダージャパンは今月いっぱいで無くなるよ」とのことでした。間もなく無くなるという時期に探し始めてしまったんですね。結局店頭での購入を諦めて通販で購入しました。 結論から言いますと、20
安ギター

ムスタングのチューニング狂い対策 トレモロユニットの固定

石ロゴ期のムスタング。ピックガードは元々白だが赤く塗装されている。 私の手元には石ロゴ期のフェルナンデス製ムスタングがあります。ムスタングはジャズマスターやジャガーより後発で似通った部分が多いですが、入門機という位置づけです。左右非対称のボディとかフローティングブリッジはよく似ています。 特徴的なのは2つのフェイズスイッチで、このスイッチのプラスマイナスの組
ジャズベのリペア

ジャズベースのリペア ラッカー塗装にシリコンオイルを塗るとどうなる?

以前ジャズベースのペグを分解清掃しまして、何事もなかったかのように記事を締めくくりましたけど実は大失敗したんですよ。その様子がこちら。 ヘッドの塗装が溶けた こんな状態です。ラッカーにシリコンオイルはタブーでした。ペグにまんべんなくシリコンスプレーを噴射してから、よく拭き上げて取り付けたんですよ。 何日か経ってペグを回していると、ペキペキと塗装が剥がれる音が
ジャズベのリペア

ジャズベースのリペア ベースのペグが固いときは

ベースのペグはギターに比べ大きな力がかかっています。そのため動きが悪くなりやすく、こまめなメンテナンスが必須となります。 日常的なメンテなら軽い注油で十分ですが、指の色が変わるほど力を入れないと回らないような状態だと分解清掃が必要になりますので、今回はその手順を紹介します。 ただしペグは消耗品ですので、これでダメなら交換も視野に入れましょう。 ペグの外し方
ギター

Fender JapanとUSAとMexicoの違い

ブランドとしては全てFenderの名を冠してはいますが、実は結構な違いがあります。そもそも日本はミリサイズでアメリカはインチサイズ、規格自体が異なります。 ボディ寸法やネジサイズの違い、一つ一つで見るとあまり差はありません。 しかし規格そのものがが異なるということになると、トータルでは結構な差が出てきます。 ミリ規格とインチ規格 前述したように、そもそもの規
使用アーティスト

最強のスタンダード、テレキャスターを使用するアーティストたち

世界初のエレキギターはリッケンバッカーのフライングパンだとされていますが、これはプロトタイプのような扱いです。ラップスティールギター(水平に置いて弾くタイプ)であり、鋳造アルミ製の丸いボディは現在のエレキギターのイメージからは遠ざかります。 商業的な成功を収めた大量生産品のソリッド・エレキギターという意味では、世界初のエレキギターは「Fender Telec
ジャズベのリペア

ジャズベースの指板とボディを清掃する

前回は何も知らずラッカー塗装のジャズベにレモンオイルを塗りたくるという愚行を犯しました。しかし運良く特に問題は起きなかったので、気にせず先に行きます。 もう少し細かく清掃する ああ全体的な拭き上げはレモンオイルで行いました。結果としてはさして問題ありませんでしたが、メーカーが推奨していない以上、今後は控えようと思います。ラッカー塗装の状態やレモンオイルとの相
使用アーティスト

意外と多かった、ジャズマスターを使用するアーティストたち

ダメギターであるジャズマスターですが、プロ・アマ問わず意外と使用者が多いです。一度はラインナップから消えつつも、近年ではプレイヤーが増加傾向にあります。独特の音と圧倒的なデザインがそうさせるのかもしれません。浅井健一氏も、「当時のデザインを超えられていない」と語っておりました。 ジャズ向けに開発されながらも、今やオルタナやシューゲイザー系のギタリストに好まれ
ジャズベのリペア

ラッカー塗装にレモンオイルを塗りたくったらどうなる?

友人から譲っていただきましたフェンダーカスタムショップのジャズベース、メンテナンス中でございます。そこそこボロく友人による激しい改造が施されているという事もあり30,000円で譲っていただきました。感謝。 おそらく定価は40~50万円程度、友人の入手時は30万くらいだったそう。状態を考慮しても破格ですね。とりあえずこのジャズベースを清掃・修理して、ノーマル状
ジャズベのリペア

ジャズベースのリペア フェンダーカスタムショップのジャズベを入手

友人からフェンダーカスタムショップのジャズベースを譲っていただきました。別のベースに買い替えたとかで、ボロボロだということで超格安で売ってもらいました。おそらく購入価格は30万円程度、友人からは数万円で譲っていただきました。 フェンダーカスタムショップというのはフェンダー中でも別格に高級なシリーズです。独立したラインで選ばれしスタッフによる組み立てが行われま
ストラトのリペア

ハードオフで買ったスクワイヤーのストラトを修理する 後編

前回に引き続き、スクワイヤーのストラトキャスターをメンテナンスしていきます。音は出るようになりましたんで、あとは調整ですね。調整は弦を張った後に行いますので、その前に細部を磨き上げておくのがおすすめです。 弦は正直ダダリオかアーニーボールのどっちでもいい派。何となくアーニーボールの方が活きが良い感じがしますが、ダダリオはボールエンドがカラフルなのが良いですね
ストラトのリペア

ハードオフで買ったスクワイヤーのストラトを修理する 前編

少し前、ハードオフでスクワイヤーのストラトキャスターを購入しました。スクワイヤーといえばハードオフの常連で、流通量が多く安いのでどこの店舗でも見かけます。 新品でも3~5万くらいの価格帯ですので中古ですと1万円付近ですね。低価格帯ですがフェンダー傘下の本物ですので、ヘッドには堂々たるSTRATの文字があります。こういうところは嬉しいですね。小さくFender
DIY

日本製ジャズマスターのピックガードが無い

不注意からピックガードを深く傷つけてしまい、交換しようと純正品を探しておりましたが、日本製ジャズマスターの純正ピックガードは廃盤となってしまったようです。どのサイトを見ても、べっ甲柄だけ品切れになってます。サウンドハウスでも長いこと売り切れ表示だったからおかしいと思った。 皆さんご存知かと思いますが、べっ甲ピックガードは本物のべっ甲ではなく飽くまでもべっ甲「